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広島・島根講座第2回目『”自分のやりたいこと”を見つける』

こんにちは、 修了生スタッフの円山(しまコトDIGITAL2022関西講座)で
す。 

名前だけでは「誰?」となるので、写真を出します。真ん中が私です。

修了してもどんどん繋がるしまコト

昨年度は、受講生としてしまコトに参加しました。

オンライン上だったので、全員の人と関わることができなかったんですが、現地インターンシップでは2泊3日で出雲エリアに行って、そこで出会った仲間たちと、修了後の今でもわちゃわちゃ楽しく交流をしています。

しまコトの雰囲気がとても好きで、各講座の第一回目のレポートを羨ましく見ていました。

すると今回、急遽「10/28のスタッフをやってもらえませんか」という連絡をいただき、即答で「参加させていただきます!」と答えました。とてもうれしかったです。

このレポートを読むことで、現在の受講生の皆さんには、より一層しまコトに愛着を持っていただきたいです。

受講していない方は、「楽しそうだな〜!」と、これからしまコトを受講するキッカケになってほしいです。

想い溢れる人と空間に触れる良さ(午前の部)

第二回目の会場は、浜田市の丸原地区の「まるばらまちラボラトリーさん」でした。11時前に受講生の皆さんが集まり、お昼ご飯の前に、店主さんのお話を聞きました。

山の中に佇んでいます

純浜田っ子の岡山さん

店主さんは、浜田生まれ浜田育ちの純浜田っ子こと岡山令子さんです。ご実家を改修されて、お惣菜やお弁当を販売されているとても素敵なお店です。

オレンジの看板がかわいい
入口の扉にも、味のある素敵な文字で書かれています

講座が始まる前から既に美味しい匂いが漂っていて、幸せな雰囲気の中で、最初に店主の岡山玲子さんからお話を伺いました。

岡山さんは、お店の通常営業だけではなく、自分のお店で様々な交流のイベントを企画されたり、様々な人たちとたくさん活動しておられます。

とてもバイタリティ溢れる方でした

原動力は、2つの原体験

「精力的に活動を続ける原動力は、過去に起きた2つの大きな出来事が要因としてある」と、おっしゃられました。

詳しく書くと記事がとても長くなりますので、ここでは現地へ行かれた方の特権として、割愛させていただきます笑。

気になる方はぜひ、お店に足を運んで、直接岡山さんから聞いてみてください!

皆、話に惹き込まれています

質疑応答の時間に、受講生から「どうすれば、浜田をもっと魅力的にPRできると思いますか」と質問がありました。

岡山さんは、「やっぱりまずは楽しんでる大人がたくさんいることが大事だと思う」と話されていました。地元を楽しみまくっている岡山さんが発する言葉だからこそ、とても説得力がありました。

地元への愛が、すごく伝わってきました

幸せなお昼ご飯

岡山さんの話が終わり、お待ちかねのお昼ご飯の時間です。まちラボ特製のカレーランチです。

トッピングには、「浜田の名物バトウフライ」と「まる姫ポークのとんかつ」。何とも豪華なランチメニューでした。「カレーは初めて作った」と不安な様子でしたが、初めてと思えないほど絶品でした。

受講生の皆さんは、とても幸せそうでした。

よだれが出てきます
幸せな時間
食は、人を強くつなぎます

大行列のパン屋さん

お昼ご飯を食べ終えて、スタッフさんから「近くに美味しいパン屋さんがあります」と紹介をいただき、ほぼ全員がゾロゾロとパン屋めがけて向かいました。パン屋の前に行列ができて、とても面白い光景でした。

お店の前を通る車の運転手さんも、とても珍しそうにこちらを見ていました。

お店の名前がかわいいですね
何事!?

インターン先の紹介(午後の部)

午後は、「来月のインターンシップ先の紹介」と、「自分が島根でやってみたい事を考えるワーク」をしました。

真剣に自分自身と向き合う

インターンシップは、津和野町へ行くようです。運営側でいくつか候補先をピックアップしており、それを受講生の皆さんに紹介されていました。候補先を見ると、私の知っている人がたくさんいて、思わず一緒に行きたくなりました笑。

ワークでは、「自分のやりたいこと」を深く掘り下げる時間となりました。まずはお手本で、メンターの竹内さんと桐山さんのお2人の「やりたいこと」をご紹介いただきました。

竹内さんの”やりたいこと”

楽しいことを話すと、笑顔になる

竹内さんは、会社を作られて、やりたいことを実現していこうと意気込んでおられました。具体的には、「イルミネーションイベント」「アートフェス」や「音楽フェス」をやってみたいそうです。

そのために、「来場者がワクワクする空間はどうしたら作れるだろう?」などの空間デザインや、「仲間集め(プロとの人たちとの繋がり方)」「チケットの売り方」などを、インターン先の実践者から学び取ってみたいと語られていました。

こうして、やってみたいことを話すことで、「竹内ってイルミネーションイベント、音楽フェスをやりたいと思っているんだ〜!と周りの人から思ってもらえる」

桐山さんの”やりたいこと”

「やりたい」は、実はたくさんある!

桐山さんは、「協力隊として松江に来た当初、『あなたは何がやりたいの?』と聞かれることがとても恐怖だった」と語っておられました。共感する人はとても多いのではないでしょうか?

私もこの問いがとても苦手です。やりたいことは既に無意識に取り組んでいるので、改まって聞かれると答えに窮します。ですので、桐山さんのお話はとても共感しました。

桐山さんは、「できることよりやってみたいこと」「何か一つに決めるのではなくて、やりたいことがたくさんあって、選べないだけだったんだ~!」と気づいてから、思考の幅が広がってようです。

今は、「小さな食事会を開いてみたい」「ビールを作ってみたい」「お茶を作ってみたい」などなど、やりたいことが溢れてきているそうです。

受講生の皆さんの「やりたいこと」

一人一人の想いを伝える時間

受講生お一人ずつ、皆さんの前で発表しました。

やりたいことが似ている人同士は、「自分もやりたいから、一緒にやろうよ」と仲間を見つけたり、他者のやりたいことを聞いて、「この人とこの人を結びつけたら面白くなりそうだな」と紹介をしたり、新たな繋がりがたくさん生まれる時間となりました。

場づくりをしたい
二拠点生活をしたい
農業をしたい
働く人のメディアを作りたい
子育てをしたい
ビールを作りたい

「この人こんなこと考えていたんだ〜!」と、新たな一面が見える瞬間

などなど、他にも書ききれないほど、皆さんから「やりたい」が出てきました。しまコト全体のコミュニティを活かせば、自分のやりたいことはどんどん実現できていくはずです!

OGが登場!

しまコト生の母ちゃん的存在

しまコトの良いところは、期を越えて修了生たちがどんどんつながっていくところです。私は去年受けましたが、同期だけではなくOB・OGたちとつながっています。

それも、島根県内外問わず、全国各地の人たちと「しまコト」という共通点のみで、すぐに仲良くなれることがとても楽しいです。

「28日に私がスタッフをすること」を仲の良いOGに伝えると、「何とか顔を出してみたい」とおっしゃられました。そして、終わりがけギリギリ来られて、皆さんに挨拶されていました。まさかのOGの登場に一同、大盛り上がり。

そのOGとは、しまコトの母こと「白川さん」と、岡山さんと前世双子説がある「大地本さん」がお越しになりました。

山の妹(左) / 海の姉(右)

しまコトは、受講がゴールではなく、受講し終わってからが始まりです。自分の行動次第で、たくさんの繋がりを生むことができます。

集合写真を撮って終了!

最後にみんなで記念撮影をしました。とても良い笑顔が撮れました。集合写真にまつわる裏話がありますが、ここでは秘密にしておきましょう。

変顔で撮った写真は、参加者だけの秘密・・・

次回は、11月の現地インターンシップです。実践者との出会いはとても刺激的です。かけがえのない出会いが生まれる時間になってほしいなと思います。