ホタル

山の中暮らし。歩いて3分でホタルを見られる環境です。ホタルが見られるのは6月いっぱい。今年は見るタイミングを逃したな、見ないまま終わりそうだなと思っていたところ、ご近所さんから「家の裏手にホタルが集まっている」と言われて、行ってきました。

昨夜と今夜、二晩つづけてホタル見物です。怖いほどの暗やみのおかげでホタルがのびのびふわふわ飛んでいました。

ご近所さん宅の裏の田んぼは、奥が雑木林でとにかく暗いのでホタルの光がきれいです。街灯も家の明かりもないのがありがたい。田んぼ脇の用水路や田んぼの中にホタルのついたり消えたりする光が漂っています。

暗やみにふわふわ飛んでいる黄色く光るホタルをみていると幻想的です。じっと見つめているとその先は、あの世につながっているような気がしてくる。迷い込んだら帰ってこられないような。。。

なぜか浦島太郎が思いうかび。浦島太郎の竜宮城はじつはあの世だったのではとの妄想がふくらみます。「あの世はすぐそこにある」とどこかで読んだことがあります。あの世に行ってみないとわからない。