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noteフェス感想・暮らしをクリエイトする、坂口恭平×有賀薫


坂口さんと有賀さん、お二人ともはじめて知ったのですが紹介だけで引き込まれました。

有賀薫:毎朝3,000日以上スープ作りを更新中、スープ作家、cakesにてスープ・レッスン連載中。

坂口恭平:小説・エッセイ・音楽を発表中。携帯番号を公開して生き方に悩む人と対話中。

坂口さんの本のタイトルがユニークです。「苦しいときは電話して」「自分の薬をつくる」「まとまらない人」「自分の薬をつくる」「TOKYO 0円ハウス  0円生活」

■印象

有賀さんは料理すること食べることを楽しんでいる人。ていねいな暮らしをしている人。

坂口さんは話を聞いてくれる人。普通という枠から抜け出した人。土や風、自然に溶け込んでいる人。パワーあふれる人。

■坂口さんの一日のスケジュール

坂口さんの生活スケジュールが面白いなと思ったので書きとめました。


4時に起きる
4時~9時 原稿書き 
9時~12時 ボーッとする、幸せ休み時間 

午後
12時~1時 お昼 
1時~4時 アトリエでパステル画を描く
4時~5時 ボーッとする
5時~7時 畑で野菜を20種類育てる


7時~9時 夕飯、電話対応
9時 寝る

早朝4時から9時まで執筆仕事。後はぼーっとして、パステル画を描き、畑仕事をするというバランスの良い生活。いつかはそうなりたいなとあこがれます。でも、このスケジュールの中ですごい数の電話を受けるため、お忙しそうです。

■いのっちの電話

坂口さんは著書「苦しいときは電話して」の表紙でご自分の携帯番号を公開中です。そのため相談電話が一日平均50人、多い日は100人くらいあるとか。

一人あたり15分ほどで50人としても、一日の相談時間は700分・12時間ほどに。すごいエネルギーで尊敬します。切羽詰まって誰にも相談できる人がいないときに、ありがたいだろうな。 

■気になった言葉

対談で気になった言葉の箇条書きです。

・自分で続けることだけがだいじなので、毎日投稿している
・今はコンクリートの中で働きコンクリートの中に住みおかしくなっている
・いのっちの電話の「はなし」は聞いていない、相手の「声」を聞いている声の感情 
・目標は2040年には自殺者を0にする
・2045年に内閣総理大臣になると占い師さんに言われている
・面白ければなんでも良い、面白くないことはどうでも良い

人生は問題を解決するのではなく、人生を味わうのです
 
・なんでも人に聞かない。人になんでも聞くことが戸惑いにつながる。自分は何を感じている?
・ググらない、ノー・グーグル・ライフ 
・暮らしを楽しむためのコツは、どんだけ面白がるかゲーム

なにこれ、すごいなあとパワーに圧倒された対談でした。内容と熱量がすごかったです。

■こんな人におすすめです

・悩みのある人
・人生に疲れた人
・楽しい生き方を知りたい人
・noteの始め方や続け方を知りたい人
・田舎での生活を知りたい人
・自然の好きな人
・お金に頼らない生活を知りたい人
・生きるヒントを知りたい人

アーカイブがあるので今からでも見られます。

見逃し配信はこちらから。

#noteフェス #100日間連続投稿マラソン  59/100日


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