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「これからの仕事のつくり方」 頼母木俊輔(コルクラボギルド代表)×佐渡島庸平(コルク代表)【コルクラボ文化祭2020】を見て感じたこと

コルクラボ文化祭の「これからの仕事のつくり方」対談が面白そうだったので見てみました。1週間たちましたが忘れないように自分向けに書き残します。

コルクラボというオンラインサロンに入っていなくても、一般参加で入場料1,000円でz視聴できました。コルクラボとはコルク代表の佐渡島さんが率いるオンライン・コミュニティです。コミュニティを作るためのコミュニティだとか。

コルクラボ文化祭にはたくさんのイベントがあるようでした。岸田奈美さんの読書フェスも同時にあったため時間がとれず、ほかの催しを見られなかったのが残念です。

「これからの仕事のつくり方」はゆるい哲学対談のようで面白く、あっという間の2時間。話題が豊富でどんどん進むのでメモを取りつつ見ていると、次の話題になっている早い展開でした。

気になったフレーズ

○みんな才能あるのに才能がないと思っている
不安があるなら、やってみなはれ

○死を意識して生きる
人生は突然、「はい、終わり!」になるかもしれない

○「最近どうなの?」と聞いても、本音は話してはもらえない
「もっとさぁ関わりたいんだけど、最近どうなの?」と尋ねると話してもらいやすい

○観察力が大事
あるがままをちゃんと見て観察する。先入観がじゃまなときもある

○気の合わない人でもすぐに評価しない
クセが強いだけかも
昨日あった時のあの人はイヤなやつだったけど、今日は違うかもしれないと考える

○最後の一歩が踏み出せない人へのアドバイス
じゃあ、やめよう。忘れよう。ぜったいやっちゃダメ

○会社がいまの時代に合わなくなってきている
いままでは誰かが意思決定して全員で従ってきた。現在はそのやりかたで、病気になる人が多すぎる

○お金を使わないで生活する実験をしてみる
お金ナシで自分が食っていける状態が作れたらいろんなコトが回る
そのためには人からおごってもらうといい

○おごってもらうにはコツがある
面白い人だからおごってもらえるのではなく、相手の話を聴くとおごってもらえる。傾聴力。

○人をすごいと思うことは「ざつ」
ここはいいねという多様性を認める。
人をすごいと思うだけでなく自分でもなにかを創作してみる。
コストのいらないTwitterやYouTubeもあるから、やってみればいい。


以上、ざっと気になったフレーズでした。なにかの正解を教えてくれると言うよりも、自分で考えるために「こんなふうにすれば?」とヒントをもらえる場のようでした。

先入観、苦手な人からは距離を置いてしまう、観察力、お金を使わない実験生活、傾聴力、人のことをすごいと思いがち。などなど、どれもじっくり考えてみたい。

コルクラボさん、オンライン配信ありがとうございました。


コルクラボ文化祭の詳しい目次はこちらから。


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