見出し画像

セミナーに参加して勉強は勿論だけど・・・

どうも!

パーソナルトレーナーの島袋です。

このようなお仕事をしていると

身体のことや集客やSNS配信、マーケティング、接客などの勉強をする為にセミナーに参加するのは当たり前だと思います!

・ゲスト様に満足してもらえるように
・技術や能力を高める為
・周りとの差別化を図る為


すべては

今やっているお仕事で稼げる

好きなお仕事で稼ぎたい

自分の生活または家庭を守る為です!


私も今まで色んなセミナーに参加して、お金を投資しました。
※時には失敗もありました

ただある時からセミナーに参加していると

セミナーの講師はどこで勉強しているの⁉️

という疑問に辿り着きました。

講師にも尊敬する先生がいるのも考えましたが、その先生はどこで勉強した❓

こうなるとイタチごっこになってしまいますがw

実践から得た独自の理論構築は勿論、必ず何処かにヒントや元ネタがある!

そう考えるようになりました。


そして一つ答えを見つけました。

それは・・・


たくさんの本を読んでいる(特に専門書)

です!!!!


特に基礎的な本

パーソナルトレーナーやフィットネスインストラクターで例えるなら

・解剖学
・生理学

などの専門書です。


膝の屈曲運動をする際には大腿二頭筋や半膜様筋、半腱様筋が収縮するというのは知っている人も多いと思います。


ならレッグカールマシンのような足裏が地面に接地していない時に屈曲運動をした時には、大腿骨関節面上で脛骨は

・内旋する?

・外旋する?

答えは・・・・



内旋するが正解です!!


なら脛骨が内旋する為にはハムストリングスの中のどの筋肉が優位に働いてる?


脛骨内旋に作用する筋肉は半膜様筋と半腱様筋です。


さらに内旋でそれ以外で働く筋肉は?

膝窩筋がありますよね!


これらは筋肉の作用や筋肉の起始や停止部がちゃんと分からないと答えられません。

読んで頂いた方の中でそもそも足が地に接地していない状態での膝関節屈曲では脛骨は内旋することすら分からない同業者も多いです。

フィットネスインストラクターやパーソナルトレーナーを養成やセミナーをする講師陣ですら残念ながら知らなかったりするのも事実です。

この基礎的な内容を把握していないと、膝痛改善なんて対応出来ません。

正常を知らないと異常なんて分からないです!

正常の働きが分かるとトレーニングでもアプローチの仕方が変わります‼️


フィットネスインストラクターやパーソナルトレーナーの世界は基礎医学の知識レベルで言うと医療従事者に比べれば天と地の差です。

勉強量も然りです。

今まで参加したセミナーとかでもこの膝関節屈曲時の脛骨内旋というのは私は聞いたことありません。

これはセミナーの講師が

・基礎的なことだから分かっているでしょ!

・そもそも講師ですら知らない

などがあげられます。


本当の意味で、基礎医学的な知識をつける為にはセミナーではなく、専門書を読むべきです!

一冊だけでもセミナー代5回分以上の内容が専門書には詰まってます。

講師は専門書から知識を得て、実践してデータを蓄積してセミナーを開催していることが分かります。

オリジナルなアプローチやグループレッスンの内容を提供出来ます!

専門書を読んでの勉強と現場実践でのトライ&エラーを繰り返して、作った一つのアプローチがこちらの記事で読めます👇

興味がある方は是非読んでみてください!

https://note.com/shimakazu/n/nb88f228d2fa0


さらに専門書を読むと今まで尊敬していた、すごいと思っていた講師ですら、大したことないと感じることもあります!

セミナー参加や資格している養成の勉強だけだと本当の意味で同業者との差別化や業界で生き残るのは難しいと考えてます。

専門書を読むと眠くなる、書いていることが分からないと思う方はまずは、一般書店でも手に入るような本から手を出しても良いと思います!


私もフィットインストラクター&パーソナルトレーナーとしてまだまだ勉強不足です。

お互いに本をしっかり読んで勉強しましょう💪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?