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【企画】日本語業界のきっかけ ー外国語としての日本語ー

現在大学4年、主専攻は日本語教育。日々、日本語教育への知識を深めながら、最近は専ら卒業論文に苦戦している。

わたし、しまあじは、高校2年生の頃から、日本語教師になりたいと思うようになった。きっかけは、最近日本では色々な意味でお馴染みになってしまった(?)防弾少年団(BTS)だ。当時から日本でのファンとの交流が盛んであり、彼らは日本語を駆使してファンとの交流を図っていた。ぽろぽろと話せるくらいのレベルであり、日本語を勉強する姿も何度か見たことがある。

高校2年、しまあじ、その時生まれて初めて、日本語を外国語として認識する新鮮さに驚く。

(当たり前だけど)日本語を母語としない人々から見れば、日本語は外国語である。これを発見した若干16歳の少女(若いな…この後の5年間何してたんやろ…)は、酷く驚いたのだ。

日本語が外国語??日本語を学ぶとは??

わたしにとって、日本語は母語であり、外国語ではない。しかし、「これ説明してみて」と言われると説明できない。

…フッ、おもしれー。

彼らはどうやって日本語を勉強しているのか?方法は?内容は?ということが気になって夜しか眠れなくなってしまった。

こうして日本語教育への興味が湧いた。

また、彼らへの好意に伴って、韓国への興味が深まった。生活習慣、食生活、学校生活、政治への意識、日韓関係への考え、韓国語、その他諸々である。異文化に触れたときの満たされる気持ち、面白い・楽しい・もっと知りたい、はどんどん広がっていった。隣国である韓国でも、こんなに知らないことがあるのなら、世界には幾つわたしの知らないことがあるだろう。そう考えるだけでワクワクしたのだ。

え、それなら、異文化にも触れられて、日本語教育にも携われる、日本語教師、神じゃね…??

高校2年生、若干16歳、日本語教育への道はまだまだ遠い____________________


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