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プロタンゴダンサーが社交ダンスに手を出しました。

実は今年の5月から社交ダンスをやり始めました。

元々社交ダンスはアルゼンチンタンゴを始める前に1年くらいやってたんですが、再開しました。

いやぁ、社交ダンス、めっちゃくちゃ勉強になります。もともと社交ダンスとアルゼンチンタンゴは似ているようで全然違う、でもすこし似てる、不思議な関係なんです。

タンゴが今よりもっともっと上手くなるためには、他のジャンルの勉強もした方がいいなと思って、社交ダンスに手を出しました。

僕はアルゼンチンタンゴの畑の人間なので、レッスンで言われたことをゼロからフラットに認識することが難しくて、どうしてもタンゴと比較しながらの学習になります。多分メリットの方があるけど、たまにその思考が邪魔だったりもする。

社交ダンスのレッスンを受けていると、社交ダンスがすごくきちんと作られて、分析されて、蓄積してきた歴史みたいなものを感じます。

タンゴにその側面がないとは言わないけど、どちらかと言うと「その先生の哲学や理論を学ぶ」という感じがする。僕はね。

人に「社交ダンス始めたんだー」って言うと「混ざらない?大丈夫?、」って言われることもよくあるんですが、僕はあまり心配していません。

今もレッスンで「なんかまだタンゴっぽいね」的なことは言われるけど、それはもうしょうがない。

気をつけるポイントが10個あったとして今僕は2個のことだけを気をつけて練習しているので、残りの8がタンゴっぽくなってしまうんです。

大事なのはきっとそれを自覚して、残りの8も社交ダンスの動きとして自分の中の使える動きにしていくことです。

僕は今まで「スイッチを切り替えよう」って思っていたけど、違いましたね。「ひとまずパーツ集めよう」ですね。

スイッチを切り替えるってのはパーツが揃ってる人の感覚。僕はまだなので、ひとまずパーツ集めに奔走しています。

全体的にずっと楽しいな。あまり悩んだりはしていません。レッスンでは「ほぇぇ勉強になるなぁ」ってめっちゃ言いながら楽しく踊っています。

いつか社交ダンスの方も見に来てくださいな。

実は既にその予定があるので(しかも本業のアルゼンチンタンゴも踊る!!)

次の記事で紹介しますね!!

ではまた!!

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