春のお散歩日記 やっぱり花が好き
こんにちは。今日も朗らかな春の陽気です。
久しぶりにnoteに戻ってみたら、皆さんお元気そうで、素敵な言葉を日々綴られていて凄いなと感心しつつも、良かった!と安心しました。覚えていてくださる方々もいらっしゃって、とても嬉しくなりました。「やっぱりここは温かだな」と心に染み入りました。プッツリと音信不通でしたのに、またお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
久しぶりにカメラで撮影してみたら(またまた久しぶりですが)やっぱり楽しくて色々な花が咲き乱れていて、お天気も良くて心地よい風が吹いていて、「あぁ春だな」と春に癒されています。
春の花を閉じ込めたくて、また色々な花を撮影しました。
短歌写真以外は、今回も撮って出しスッピン写真でお届けします。
お時間ある方、お付き合いいただけると嬉しいです。
移ろうことの美
春ですね人も歩けば花にあたる こぶしに椿ソメイヨシノと
赤い粒てんてんてんと染めていく裸木たちを血潮のように
プリッとした可愛らしい艶やかな赤い実が気になりました。
「何の実かしら?」とこの時は、わかりませんでした。
山茱萸だ冬の赤い実あなたなの 春に気づくは移ろうことの美
黄色い小さな花が咲いているのを見つけて、こんな所に山茱萸が咲いていたのか・・・「あ!あの時の赤い実は山茱萸だったのか!」とようやく気がついて驚きました。冬木の頃にはどのような花が咲くのか?私には全くわからなかったのですが、点と点がつながって謎解きできたような、伏線回収できたような爽快感や気づきがあって、春ってやっぱり楽しいな!でした。
山茱萸はこの通りに何本も植えられていて、何で今まで気がつかなかったのだろう?と不思議に思います。本当、人は興味のあることしか見ていないし見えない、のですね。花が咲いている今この時に出会わなければ、わからないままでした。今年は、たくさんの花に出会えて楽しいです。
花が散って実がなって枯れ木になって、その一連の姿を知らなければ、氷山の一角、全体を知らなければ、そのものの本質を知ることはできないのかな、などと思う春。そして、それぞれの季節にそれぞれの美しさがあり、移ろうことでしか見られない美しさがある。
植物に教えられることが多々あります。
山の公園
マンサクと立札に書いてあったのですが。
マンサク科だけれども、マンサクはもっと細くてウネウネした花ですよね?
カメラで撮影していると、「わー!美しい!」撮影するたびに花々や光に感動しています。この感動を味わいたくて、私はカメラで撮影するのだと思います。
街の花々
近所の街路樹の下にタンポポやスミレやカラスノエンドウやスギナなど沢山の花々がお花畑のように咲いていました。
スミレはこんなに?と驚くほどの群生で、またしても嬉しい気づきでした。
太陽を目指して登る天道虫 上へ上へと運気も上がる
白スミレ特別感があるんです まだ染められぬ穢れなき美とか
特別感が薄れるほどに白スミレがワサワサと咲き誇っていました。
毎年こんなに咲いていたのかな?ここに咲くと知れたので、来年も楽しみ。
また山の公園へ
気が付けばぴんと大きく手を広げ 紅葉が空に挨拶してる
よく似た小さい青い花。可愛らしくて好きな花です。
撮影するたびに、花や植物の美しさに癒されています。
見てくださった皆さんにも、植物や光の力が届きますように!
お付き合いいただき、ありがとうございます。
ここまで、貴重なお時間を!ありがとうございます。あなたが、読んで下さる事が、奇跡のように思います。くだらない話ばかりですが、笑って楽しんでくれると嬉しいです。また、来て下さいね!