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人生最後の〇〇

お久しぶりです。シロです。

突然ですが、僕は友達と飲んでる時や1人で空想に耽る時に、「人生最後の食事」や「人生最後の夜の過ごし方」とか縁起でもないこと、結構考えたり、話したりします。

これが結構盛り上がるんですよね。別に人生最後じゃなくてもいいんだけど、究極に好きな物の話になって割と熱く語り始めたりするんです。

そんな僕ですが、「人生最後に聞く曲」ってなんだろなってよく考えます。
好きなアーティストや曲が多すぎて選べないし、その時々で好みも変わるので一概にこれ!とは言えないのですが、必ず候補に挙がる曲がある。

前の記事で紹介もしたKalafinaのプロデューサーの梶浦由記さんが作曲した「Maybe Tomorrow」

ゼノサーガ3というゲームの挿入歌だそうで(好きと言っておきながらゲームはしていない)、曲自体を知ったのは、高校生くらいの時だったか、、

梶浦さん自身のライブでFictionJunctionというグループがカバーという形で歌っているのを聞いたのが初めてで、そこから落ち込んだりした時や、落ち着きたいときに聞く曲のひとつになっている。

英語は読めも書きも喋れもしないが、どうしても歌詞の意味を知りたくて辞書を引いて意訳した記憶がある。


そして、なぜこの曲が「人生最後の曲」として候補に挙がるかというと、
人それぞれ「人生最後の風景」「天国の風景」は違うと思うのだが、僕自身の場合、それは「夜空」に近い。

ゆっくりと星が瞬く夜空が近づいてきて、冷たい空気と温かい星の光に包まれながら綺麗な夜空に馴染んで消えていく。
地獄に落ちたり、まばゆい光に包まれたり、星になってみんなを見守ったり、天使が迎えに来たり、地球ではないどこかの星の島で生まれ変わって暮らしたり、そんなことはない。ただゆっくり誰にも気づかれないうちに消えていく。

そんな僕の「人生最後の風景」を彷彿とさせる曲なのである。

その曲のなかで、好きなフレーズが二つある。


The moon is gone.
And the night is still so dark.
I'm a little bit afraid of tomorrow.

月は沈み、夜はまだ暗い。僕は少しだけ明日が怖いんだ。

There's no way to be free from the loneliness.
It took so long for me to notice.
But now I am on my way to find my light.
Maybe this day...
Maybe tomorrow...

独りから逃れる術はない。そう気づくまで随分かかってしまった。でも今は、自分で光を探すことができる。きっとこの日…きっと明日…

とっても意訳だし、日本語訳としても間違っているかもしれないが、人生の終わるその時まで暗闇の中を一人で生きてきて、やっと光を探し当てたその時には、、、自分はこういう解釈でこの曲を聴いている。

とっても暗い曲に見えるかもしれないけど、とっても優しくて前向きな曲なので、何回もリピートして聞いては、気持ちよく眠りにつくことができる曲なんですよね。


ほかにもオススメというか、今まで生きてきた中で「聞けて良かった」と思える曲はたくさんあるので、ぼちぼち紹介していけたらと思う。語彙力の勉強のためにも。

みんなも前向きに「人生最後の〇〇」を考えてみては?


では、達者で!

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