ドライブスルー検査
先週から風邪ッピキな私。
毎日学校でもマスクをがっちりして(外でも)一定数以外の人とは接触せず、教室の窓は必ず開け、外出・外食などはひと月に一度のスーパーへの買出し以外もない私。もう2年近く、マスクがない状態で話をするのは夫だけ、そんな私。(*アメリカの東海岸で教師をしています)
もちろん手洗いもマメに、教室や車の中にはアルコール消毒が常備してあり、頻繁にシューシューしている私。生徒たちにマスクをちゃんとつけろ、手を洗え、何でもかんでも触るな、近づいて座るな、とうるさい私。
ワクチン3度目のブースターもインフルエンザワクチンもさっさと打った私。
そんな私でもどこかからウイルスをもらってきてしまい体調を崩してしまった。
そんな私でも風邪ッピキで咳が出て鼻水が流れるとひょっとしてアイツにかかったのではないか・・・と心配になる。
そしてそんな私でも、風邪のような症状が出ると問答無用で登校禁止になるので(うちの学校は毎朝、携帯のアプリで健康チェックをしてから登校許可がでます)月曜日からこっちは私は自宅、生徒は学校、というオンラインの授業をしている。幸い熱もなく鼻が詰まっているくらいなので、こんな形でも自分で授業が出来てよかった、とホッとしている。
正直、この程度の症状ならパンデミック前なら余裕で学校に出向いていた。休もうなんて思いもしなかったし、要請すらされなかった。今は学校で咳1つ出ると”帰って” と言われる。世の中は変わったのだなぁ。
学校に行ける条件は症状がなくなることとウイルスのPCR検査陰性の証明なので、今日はうちから10分ほどの薬局で検査をしてきた。
これまでうちの学校での検査は唾液を小さなカプセルに取る、というものだったので(これも2週間ごとの検査が全員必須)、ちまたではテストというとドライブスルーが主流なのは知らなかった。
へーーーーーアメリカらしいな
とちょっと感心したが、もともとドライブスルー薬局などはずっと前からあったので普通のアメリカ人にとっては感心もしない事柄だろう。(写真はCVShealthからお借りしました)
窓口に車をつけると事前にネットで予約した番号などの本人確認ののちに、小さな袋に入ったキット(プラ試験管のような容器+長い綿棒+消毒ワイプ)を渡され、窓口の向こうの店員が、運転席の私が綿棒を鼻の奥に突っ込みぐるぐるするのを20秒数え、その後のステップをちゃかちゃかと説明し、ジップロックに入れた試験管を壁にかけてある箱に入れるのを見届けたら はい終わり だった。
正味3分。
前回PCR検査を受けたのは夏、学校が再開する前の8月で、その時はクリニックにいったのだがえらいこと待たされて(外で)えらいこと面倒だったので、本当にありがたい!いいぞ、ドライブスルー!!
結果はメールで送られてくる。2日かかるらしいので、どうやら今週いっぱいは学校に行けない。
そしてアイツにやられていませんように、いややられるはずはない、やられてたら困る、と行ったり来たりの心の中。ふぅぅぅーーーーー
シマフィー
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