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どうにかしてあげたい、高見沢さん

私は昨年、2020年の3月から外食を1度もしていない。”会食”と呼べるのは、夫の両親と我々夫婦がワクチン2回目を終えてから4人でランチをした1回きりである。(*アメリカ東海岸在住です)

パンデミックになりロックダウンになってから、それが解除されても大勢の人が集まるところには行かないし、スーパーの買い出しも5−6週間に1度しか行かない。室内ではどこであろうとマスクをしているし、不必要な外出はもちろんしていない。自宅の敷地を出るのは交通の少ない時間にサイクリングやランニングに出る以外はほとんどなかった。

そんなに真面目なのは自分たちだけなんじゃないかと思っていた時に、もう1人、同じように人並み以上の責任感を持って徹底的に疫病対策をしていた大人を見つけた。

高見沢さんだ。

パンデミックが始まってから、ずっと、これまで不要不急の外出も会食もしていない、とファンに向けて毎日送られるビデオメッセージで言っていたのを聞いて私は感動した。高見沢さんは真剣に徹底的に戦っている。

The ALFEE は年に2回のライブツアーと夏のイベントやクリスマスの武道館コンサートなどをもう何十年も続けて来た。本当なら70歳を迎える2024年までにはライブ本数が3000本を超える予定だった。それがぱったりと途絶えてからもう1年以上経っている。その間ファンとの交流を途絶えさせないために月に2度ほどの配信番組や新曲発表、ラジオやビデオメッセージなどでファンを励まし 

”必ずライブが出来るようになる。だから希望を持って我慢しよう!”と繰り返し言って来た。

高見沢さんをよく知らない方には、パッと見いい歳して赤いロン毛でキラキラの服着てチャラチャラしてる、と思われているのかもしれない、でも高見沢さんは真面目に自己の日々の行動を極限まで制限し、周りに気を使い、希望の言葉をかけ続けた、誰よりも責任感のある大人だった。それもこれもこれまでのようにアルフィーのライブを長く続けていきたいという一心からだ。

そしてようやく先日、人数制限をし、感染対策を細かにもうけたライブを横浜アリーナで行う、と発表があった!1年半ぶりの有観客のライブ!

オリンピック期間だし、チケットは抽選で、いつもの倍の値段がする。越境できないファンもいるし、ワクチンがまだの人や医療関係者などは参加は難しいかもしれない。そして、いくら感染対策事項を細かに設けても、夏イベの空気に浮かれてそれを無視する自分勝手な人間もいると思う。

ライブをする、と決心したのはたくさんの理由と葛藤があったはずだ。リスクや反発も脳裏に浮かんだと思う。でも、これまで真面目に我慢して来た高見沢さん(とみなさん)がこの設定ならやれる、と決めたのだと思うと正しい判断・決定だろうと信じることが出来る

参加どころか帰国も出来ない自分は何にも出来ないが、この夏のイベントは絶対に絶対に安全・安心・平和のうちに終わらせ、必ず次のツアーに繋げてあげたい。

これまで毎日、真面目に頑張って来た高見沢さんをどうにかして幸せにしてあげたい。(もちろん坂崎さん・桜井さんも、そしてスタッフの皆さんも)

♪どうなっているんだ 高見沢くんは〜 どうしたいのだ 高見沢くんは〜 
どこまでなのだ いつまでなのだ そうとう君はブルースだね 置物みたいだ〜
いつの日も どこで会っても 高見沢くんで素敵だね〜 (所ジョージさんの”どうなっているんだ高見沢くん”)

”もうちょっと我慢しよう”  そう言い続けていてくれた高見沢さんはどうなっているのか、どうしたいのか、ファンは十分わかってる。

だからいつでもどこでも素敵な高見沢さんをどうにかして幸せにしてあげるのが私たち全員の目標だ。

シマフィー 


なんと、ご本人もソロライブでこの曲をカバーしています。アルフィーさんは公式チャンネルが残念ながらありませんので、ファンの方がアップしている映像になります。早く THE ALFEE 公式YOUTUBE チャンネル、出来ないかな〜


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