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喪服購入(*ノω・*)テヘ

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上の画像は昨日作った白あん入りの大福
〜しまお高1が中学生の時に京都の修学旅行で作ったお盆に乗せて〜

それはさておき、先日のお通夜にでたときに、10年位前に青山だかコナカだかで購入した激安喪服を着ていきました。

冠婚葬祭用の激安の黒いハンドバッグ。
もっていましたが、ドイツから帰国するときにあまりに変形していたために捨ててしまっていて、

急なお通夜に、レトロ喪服と黒リュックで参列してしまったしましま。

どんな喪服なのか。

一言で言うと、

鯉のぼりですね。

鯉のぼりが縦に歩いている!
鯉のぼりを来た女が縦に歩いてきたぞ!そんな感じだと思ってください!!

鯉のぼりってウエストが寸胴で、とにかく長い。

曲線美などはなく、ただ直線。

しましまが着用した喪服は、中が半袖ワンピースで外がジャケットなのですが、
中のワンピースに胴と下半身を切り返すラインなどは一切なく
スカートがフレアではなくタイトな直線。

詰まった丸首に細長いシルエット。そう鯉のぼり。
(甘い〜匂いに〜誘われたわたしはかぶとむし風ぅ?)

そしてジャケットは普通のブレザーだと思っていたのですが、強烈な肩パッド入り(取り外し不可)が付いていて、

一世風靡セピア?吉川晃司??あ!玉置浩二か!という昭和の世界観です。
もちろん丈は短めで、全体的に逆三角形なシルエットですね。

お通夜の前に着てみて、ないわーーー(ヽ´ω`)と思い、
ネットでレンタル喪服を頼もうとしたのですが、
前日の夕方までにオーダーして当日18時までに届くらしく。。。。
当日朝知った場合は手遅れなんですね。

レンタル喪服は5000円位でフルセット借りられるので相当便利。

この玉置浩二風の鯉のぼり喪服を保険として所持しつつ、
何かのときにはレンタルで!という考えもありましたが、
何かのときに鯉のぼり、大事なときに限っての鯉のぼりは萎えるだろと思いまして、

購入を決意しました。

鯉のぼり風の喪服を着て家を出たしましま。
とにかく喪服というシチュエーション、鯉のぼり型なのが恥ずかしいという思いでしたが、一応電車に乗りました。
いい感じの時間、夕方5時半くらいになると、喪服姿の人がチラチラいるもんですね。

で、斎場行きの電車では、喪服の人大勢!

鯉のぼりなだけに気分はスイミー。
スイミーって話知ってます?魚が主人公なんですが自分だけ色が違う魚の絵本。

まさにスイミー気分でして、家から出た時は一人喪服なスイミー気分。

ようやく斎場に向かうたくさんの喪服仲間に会えた!と思ったら
皆さんまともな喪服を着ていて、結局自分だけレトロすぎてやっぱりスイミー気分。

結局人は孤独に生まれ孤独に死すのね、等などとにかく卑屈な気分でいっぱいでしたYO!

どうせ鯉のぼりだし。。。と腐れ魚気分。腐っても鯛!というか腐った鯉ですね。

とにかく、ただでさえ人の死で悲しいのに、喪服も残念で二重の悲しみ。

まさかの長編ストーリーになったので購入編は明日のnoteでww



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