イラストを描かせていただきました ４
カクヨムを始めて間もない頃から大変お世話になっております、
眞城白歌（羽鳥）さま。
そのまま商業誌として書店に並んでもまったく不思議はないクオリティの作品を、次々送り出しているばかりか、読書量まで凄い方です。「いつ寝て、いつ書いて、いつおやつを食べているのデスカ」という、いろんな意味で尊敬するしかない方なのです！
中でも私が大好きなのは、「エレナーゼTRPG」の作品群。
白歌さんが以前、創作のお仲間さんたちと作り上げたという、エレナ―ゼTRPGの世界を舞台にした物語たちです。
ちなみに私、「RPG」は知っていても「TRPG」は存じませんで、タグを見て「なんじゃろう」とググった想い出があります(笑
完璧に練り上げられた舞台と世界観、そしてキャラ設定。ドラマチックなストーリーと流麗な筆致も、常にブレることなく。
特筆したいのは、どの物語も、とても品が良いのです。ショッキングな内容や描写で誇示するでなく、キャラたちの友情や愛情、絆や信頼などを軸にしながら広がっていく世界は、冒険譚の王道。海外の児童書が好きでよく読んでいたという方なら、きっとこの感覚をおわかりいただけるかと。
エレナ―ゼのシリーズとしても、ひとつひとつの独立した物語としても楽しめちゃうのです。思わぬところで別の作品のキャラが登場して、「ここであのキャラが！」という喜びや楽しさってありますよね～。
で。ネタバレにならないよう、ヒヤヒヤしながら書いているので(笑)
まずはコチラをご紹介。
『竜世界クロニクル - 約束の竜と世界を救う五つの鍵 -』
主人公の少年セスくんが、連れ去られた妹を取り戻そうとすることから始まる冒険ファンタジーです。
なんというか、もうね。優しくて一生懸命で、「頑張れ……！」と心から応援したくなるキャラばかりなのです。心洗われるような子たちばかりなのですよ。
その中から今回描かせていただいたのは、クォームくん。
好きなキャラいっぱいいるので迷いました～。
この子（……と言っていいのかどうか笑）も本当に魅力的です。
白歌さんの別の作品にも登場する彼について、詳細は物語を読んでいただくとして（だってネタバレになったら嫌だから！）
美しい容姿に明るい言動。重い責任を負う立場でもあるけれど、とっても陽気。無邪気にとんでもないことしたり(笑)でもやっぱり優しいのです。自らの抱える痛みや苦労を感じさせません。
ぼや～っとした表現になっちゃってますが……これね、クォームくんのキャラ設定と物語の立ち位置を知ると、「ああ、そういうことか」とわかります。
きっと視線の先はフィオちゃんだ♡
白歌さんはイラストも大変お上手で、素敵な設定イラストがあるのです（リンクの近況ノートから、いろんなキャラさんを見ることができます）
そちらを参考に描かせていただきました。
子供やワンコの絵もね、そりゃもうたまらん可愛さなのですよ……！！
うちの子も描いてもらったんだ……♡
おっと、最後に自慢してしもた♡
白歌さん、このたびは大事なクォームくんを描かせていただき、誠にありがとうございました～！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？