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学問×学生×コミュニティ

学問って面白い。

社会人になって、まがいなりにも働いている今の自分が改めて考えてみると、学問って面白いんだなって。

なぜ?

今ならわかる。
なにか(今回の場合は学問)を純粋に探求することって、面白いから。

知らないことを知る、これまで全くの未知世界だった事柄を知るのって面白い、しかも楽しい。

知的好奇心というやつだ。

この知的好奇心が疼いていると、子どもの頃は好きじゃなかった学問すら楽しいと思えてしまう。

10年前の自分がこのnoteを見たら、きっと未来の自分は頭がおかしくなっちゃったんだと落ち込むことだろう。

でも、これはリアルだ。
今の僕は真面目に学問って面白い、学問って楽しいと感じている。

だとすると、どうして学生の頃の僕は、学問に対して今のような好意的感情を抱けなかったのか?

それはきっと、僕が受けた教育が原因だと思う。

テストで高い点数をとるため、
良い成績をとるため、
難関大学に入学するため、

誰かが決めたよくわからない数値を追い求めるために学問を学んでいたからだ。

いや、今思うとあれは学問とは言えないのかもしれない。なにか別のものだった。

その謎の数値を獲得するために勉強"させられていた"頃の自分には、学ぶことはつまらないものだった。

そしておそらく、世の中のほとんどの学生は学ぶこと、勉強することを面白く感じてはいない、楽しんではいない。

だったら、僕が今の学生たちと、この"学問の面白さ"を共有できたら?
学生たちが、学問って面白いんだって思えたら?

現在の学校の教育制度だと、どうしても点数をとるための勉強をさせざるをえない。

なら、学校とは別に「場」をつくって、そこで純度100%の心からの知的好奇心の思うがままに学問を探求したら?

学生たちの勉強への向き合い方が変わるかもしれない。
自分のやりたいこと、やりたい学問を探し当てて、それが学べる大学へ進学するかもしれない。

さらにさらに、僕自身も知らなかったことを知る機会になって、知的好奇心が躍動するかもしれない。

これは、、、!

読書が好き、自分は今まで「本を読むこと」が好きなんだって思っていたけど、もしかすると「本を読むこと」だけじゃなくて、「これまでは知らなかったことを新しく知ること」も好きなのかもしれない。

自分の深い部分の欲求を知覚できた、かもしれないし、それが自分以外の誰かと共有できるものかもしれない、誰かのためになるかもしれない。

こんなに良いことはない。

さっそく動いてみよう。

そんなことを、今日3月16日(土)に門前仲町で開催されたコミュニティフォーラム2019に参加したおかげで思いました。

「コミュニティ」というものに真剣に向き合っている人たちの言葉に、僕はやられちやったのだと思います。

せっかくやられたのだから、この想いを実現しよう。
帰りの新幹線で、そう決意しました。

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