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『二日酔い』の科学的対策5選

先日ちょっとハメを外して飲みすぎてしまいました。。二日酔いになりやすいタイプなのですが、案の定次の日には気持ち悪く、だいたい全回復したのは24時間後。

こんな生活さっさとやめたいなーと思ったんですが、1つ大事なことを忘れてました。「なんで自分の得意分野の科学に頼らないのか?」と。ということで科学論文を読み漁って、5つの有効な手段をみつけたので、今日は紹介したいと思います。

人によって効果だったり、やりやすさに差があると思うので、この中から自分に合うものを選んでもらえれば嬉しいです!

1. 高麗人参

先日Twitterでも投稿しましたが、こちらは2014年に延世大学で発表された論文です。ボクはこれを読んで、高麗人参を使うことにきめました。理由としては、まず効果が顕著に出ていることで、飲酒から24時間後には約39%の二日酔い重症状が緩和されていること。「吐き気:37%改善」「倦怠感:24%改善」とボクの症状にピッタリだったことも大きいかなと思います。

あとは日本ではかなりお手頃価格で入手しやすいこと。ボクはこれを買ったんですが、1000円〜と安くて賞味期限を気にしなくてもいいのは魅力的(そんなに週何回も飲まない人間なので)。ボクと共通点ある人はぜひ試してみてください!


2. エゾウコギ

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2つ目は、2015年にエンミョン女子大学が発表した論文です。ボクは最初にエゾウコギと聞いたときに???だったんですが、良く知られているんですかね?画像貼っておきましたが、ベリー系の見た目ですね。

このエゾウコギの抽出液が、二日酔いに効果があるとのこと。調べてみると飲酒から14時間後に約24%の二日酔い症状の改善が見られたということです。なので即効性を求める人は、エゾウコギがいいかもしれませんね。市販サプリでもお安く売られていました。


3. 梨ジュース

こちらはなかなか解釈が難しく、梨といっても「韓国ナシ」を使ったジュースを実験では使っています。韓国ナシとはなんぞや?となりますが、調べてみると我々日本人がイメージする「ヤマナシ」の一種みたいですね。西洋ナシではないことはわかりますが、日本のナシを使ったジュースでいいのかどうかは定かではありません。

実験結果を記載しておくと、2013年にエンミョン女子大学が発表した論文では15時間後に約16〜20%の二日酔い改善が見られたようです。サプリメントで飲むのが苦手という人はこれでもいいかもしれませんね。一応Amazonでも入手できるみたいです。

ボクが1つ思ったのは、飲み会などで「ナシ系のサワー」を飲むようにすると二日酔いになりづらいのではないか?ということ。今度飲み会があったときには試してみたいなと思いました。


4. KSSフォーミュラ

今回唯一の日本人の研究で、東邦大学が2010年に発表したものです。まぁこれに関しては「KSSフォーミュラとはなんぞや?」というところからなんですが、簡単にいうと「橘絡(きつらく)+生姜+黒糖」のことです。また橘絡=果皮の白色部分のこと。「ミカンの皮の裏の白いところ」などイメージしてもらえるとわかりやすいかなと思います。

ちょっとハードルが高い分、いいことは翌朝には効果が見られているところ。約32%程度の改善が見られました。だだ市販のものでこのブレンドは見つけられられませんでした…。3つとも入手しやすいものなので、ミキサーを持っている人は、このブレンドを作ってみてもいいかもしれませんね。


5. After-Effect©

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最後はサプリメント自体の紹介です。ちょっとボクも入手方法がわからなかったんですがAfter-Effect©というDeenox製のサプリメント。

こちらはユトレヒト大学が2012年に発表した論文を参照しました。ユトレヒト大学はオランダにあるので、オランダでは入手しやすいサプリメントなのでしょうか…。たしかに効果に関しては著しく、翌日には約55%の改善が見られました。他のものに比べると圧倒的ですね。なので効果に関して追求したい方は、ぜひとも探してみてください!そして入手したら、ボクに入手方法を教えてくださいw


最後に

いかがでしたでしょうか。この中であなたにあった手法を選び、ぜひとも試してみてください。

いつもボクのTwitterやnoteでは、こういった日常やビジネスに使える手段を紹介しています。いいねと思った方はフォローしていただけると嬉しいです。では!



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