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「アラフィフ婚活」という無理ゲー

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46歳からおよそ1年間、島田佳奈が体験したネット婚活の実態を語ります。 多少の脚色はあれど、ほぼノンフィクション。リアルRPGをお楽しみくださいませ。
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#婚活サイト

婚活サイトとマッチングアプリの境界線

前回までのお話はこちら。 リアルに会った男性としては2人目だった「2人目」(仮名)くんは…

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大人は皆忙しい。4回以上の婚活デートは時間の無駄。

前回までのお話はこちら。 メールボックスに溜まったご新規男性からのメッセージを、私は2時…

婚活において最も有効な必勝法は「ライバルを知ること」である。

前々回ちらっと書いた「同性検索」について、今回は詳しく説明しよう。 「同性」検索は、どの…

婚活サイトで遭遇した「○○」な男

およそ1年間のネット婚活において、メッセージのやりとりをした男性は100名以上いた。 実…

婚活サイトで「ヤバそうな男」を見抜くコツ

来るもの拒まず、去るもの追わず。 これは私の恋愛基本ポリシーである。 相手のほうから何ら…

需要と供給のバランスを考えれば「玉の輿」などこの世には存在しない。

婚活において「いい人がいない」と愚痴をこぼす輩は全員、あることを忘れている。 それは「【…

婚活サイト(マッチングアプリ)では「プロトタイプな女」より「リアルが透けて見える女」が好まれる。

「お嫁さんにしたいタイプ」は、いつの時代も不変だ。 家事全般ができて、特に料理が上手なこと。 優しくて包容力があり、何でも許してくれそうなこと。 女性らしい丸みのあるライン。美しい髪。 どこもかしこも、すべすべで柔らかそうなイメージ。 小動物っぽさ。守ってあげたくなる儚さ。 残念ながら、私にはどれひとつ当てはまらない。 家事はできるが、料理は苦手。 懐は深いかもしれないが、他人への許容はわりと厳しい。 丸みはあっても色気はない。ヘアサロンまかせのニセ美髪。 肌はかろうじ