見出し画像

サロン物件の内見でチェックすべきところと契約のポイント

こんにちは、シマダです!

今日はサロン物件を内見する時にチェックすべきところや契約のポイントについて。


テナントの候補が見つかったら実際に現地へ足を運びチェックしましょう

それでビビっ!!!ときたら内見の申し込みです。


でも、ちょっと待って。その前にチェックすべきところや契約のポイントをお伝えしていきます。

実際にサロン開業をして分かった実体験から、一人サロンが抑えるべきポイントや陥りがちなワナについて解説していきます。

物件の内見について当たり前な一般論ではなく、細かくリアルな視点で書いてるので、ぜひこのリストを持って内見に行ってくださいね。


①本能的に安心できるか


まずチェックしていただきたいのは「本能的な安心感」があるかどうか?です

お店までのアプローチや店内の居心地まで、なにか違和感はないかチェックしながら物件に入ってください。

人は生物学的に「安心と安全」を求めます。

つまり、逆にいうと「不安や危険」が感じられると、本能的にいたい場所ではなくなってしまうということです


例えば「店舗の前の車通りが激しい」とか「人通りが多い」とか「耳をすました時に騒音がある」とか。


入るまでの階段が狭かったり暗かったり、エレベーターホールも鬱蒼としてたり、ボロかったりしていないか?


そういった「なんか嫌だなあ」という感覚は要注意です。お客様も同じことを感じるはずです。(稲川淳二じゃないですよ。笑)


五感をすませて、何か引っかかることはないか?チェックしてください。


②段差や階段、エレベーター


次に、お店にアプローチするまでに危険はないか?も大切です。

例えば段差がある場合。小さな段差なのか大きな段差なのか。
ご年配の方がつまずくリスクはどうだろう?

スロープを使って解決できるか?車いすの場合はどうか?そのような視点で見てください。

2階以上のテナントの場合は階段も同じようにチェックするのと、エレベーターがあるのかないのか。

エレベーターの雰囲気や快適性。他の階にどんなお店が入っているか。も重要です。


大きなベビーカーのお客様が入れるかな?あるいは車イスの方はスムーズに来られるだろうか。松葉杖だったらどうか?ご高齢の方はどうか?色々なパターンを想像してシミュレーションが必要です。


③坪数と最低面積をクリアしてるか


坪数(平米数)はどのくらいか?

特に一人サロンの場合は広すぎても狭すぎてもNGです。


一般的なヘアサロンは「3.3坪で1セット面」と言われていますが、一人サロンの場合はもっとゆったり取るべきかなと。

セット面を1つにするか?2つにするか?にもよりますので、よく考えてくださいね。

それと一人サロンが陥りがちなワナがあって、それが「最低面積」なんですよね。

ここから先は

2,975字 / 3画像

¥ 600

1記事買っていただくと→嶋田にビールを1杯おごることになります笑。乾杯です!