数字とデータに基づいた「市場調査」のやり方
こんにちは、シマダです!
今回は市場調査の具体的なやり方についてお伝えしていきます。
「どこにサロンを構えるか」っていう大切なことを決めるのに、何の根拠もなくテナント探しをしてしまい、結果うまくいかなかったら後から取り返しがつきません。
「あ、ここ違う。うまくいかない」ってなっても、すぐ移転すぐ内装工事とはいかないですからね。
なので、印象や勘などといったアバウトなものではなく「数値やデータ」を読みといて、ファクトに基づいた分析と判断ができるようになりましょう。
市場調査の目的とは
早速ですが、市場調査の目的としては3つあって
1.どんな地域なのかを知るため
2.サロンのコンセプトが受け入れられる基盤があるか
3.ターゲットがどれだけいるのか
この3つをできるだけ正確に把握し、出店という取り返しのつかないことのリスクを事前に抑えることにあります。
そう!市場調査の本質とは「リスク回避」なんですよ。
まず、具体的な市場調査のお話しを進めていく前にやりがちな失敗について触れておきます。
それはテナントを決めた後で市場調査をすることです。
テナントを探した後では、もしその地域の見通しが悪かったとしても後戻りできませんし、それまでに費やした時間のロスがあまりにももったいないです。
しかも、そうして費やした時間や契約が進んでいることへのコストが気になってしまい、客観的な撤退判断がつきづらくなってしまいます(やばいやつ)
なので市場調査はテナントを探し始める前に済ませておきましょう
①出店候補地をいくつか絞る
↓
②市場調査をする
↓
③その地域でテナントを探す
この流れは絶対です。
では、具体的な市場調査4つのSTEPについてやっていきましょう!
1.データを手に入れる
まず必要なのは市や区の人口統計資料や地図です
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