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さいたま新都心でパブリックアートを楽しむ~つきとか活動レポート~


12月10日(土)。すっかり年末らしい寒さになった週末。

つきのとかげプロジェクトでは、メンバーでさいたま新都心のパブリックアートを楽しむまちあるきを行いました。

つきのとかげプロジェクトのことはHPでご紹介しています!

かれこれ朝活は5年目を迎えました(下のnoteの記事は4年目突入のときのもの)。


ちなみにパブリックアートというのは「美術館やギャラリー以外の広場や道路や公園など公共的な空間(パブリックスペース)に設置される芸術作品」(下記Wikipediaより)。

さいたま新都心の特に西側エリアには、この地区の整備に合わせて設置されたパブリックアートがいくつもあるのですが、実は意外と知られていません。

私たち「つきのとかげプロジェクト」の名前の由来となっている「とかげ」もパブリックアートとして設置された作品のひとつです。


これらパブリックアートをせっかくならガイドさんに案内していただいて、鑑賞しながら歩いて、エリアの新しい一面を感じる、それが今回の企画の趣旨です(たぶん、私の理解ですが)。

今回のガイド役は、さいたま新都心ふれあいプラザのボランティアさんが務めてくださいました。
さいたま新都心ふれあいプラザは、車いすやベビーカーの貸し出しをしていたり、ガイドマップなどを配布したり、お話し会や七夕などの自主企画イベントも実施したりしています。


そんなボランティアさんにご案内いただき始まったパブリックアートを鑑賞する「アートウォッチング」。


ほしにすむ/中を覗き込むのはお約束の鑑賞スタイル

最初に訪れたのは、球状の作品「ほしにすむ」。
さいたま新都心には、プロのアーティストによる作品が15点(うち1点は展示休止中)と、各地の子どもたちが制作した作品が10点、設置されています。

この「ほしにすむ」は子どもたちがつくった作品のひとつ。


生命と記憶(土屋公雄)/合同庁舎を背景に

こちらはプロのアーティストが制作した「生命と記憶」。近くで見ると、筒(ローラー)に目盛が振ってあります。どういう意味なのか……。ちなみにこちらは雨に濡れた日に鑑賞するのもおススメの作品。


みずにすむ/金属を様々な形に抜いています


みどりのせかいにすむ/高さと間隔に意味があるのだとか


こんなビルとビルのスキマにも作品があるんです(現地に行って見てみてください)


Chatting Tower/実はビルの重要な機能を担っています


本当の作品名はとかげではなく「爬虫類 THE REPTILES」


10時30分頃から歩き始めて、日本郵政ビルの向こう側、さいたま新都心エリアの南端まで行き、作品を鑑賞しながら戻ってきたら約2時間。

晴れていたため、とても気持ちよく歩くことができました。


当時の意図として、まちに溶け込むように設置されているパブリックアート作品の数々は、日々その近くを通るだけではなかなか気に留めることもありません。

もっと目立つようにとか、ちゃんと説明のパネルをといった声もあるのかもしれませんが、私は今みたいにアート作品だと知られないまま景色に溶け込んで、まちの一部になっているこれらのアート作品がとても素敵だなと感じます。

主張はしない。けれども、じっくり眺めるといつまでも眺めていられる。ちゃんと聴けば、想像もしなかったような意図や物語をもっている。

そういうのっていいですよね。


一方で、パブリックアートには、さいたま新都心に限らずそのメンテナンスの課題がつきもので、このエリアの作品も例えば大理石を使ったものは変色していたりします。
今回、つきのとかげプロジェクトのメンバーだけではなく、さいたま国際芸術祭に関わる方も一緒に歩いていただいたのですが、やはりパブリックアートについては問題意識をお持ちのご様子でした。

つきのとかげプロジェクトとしても、何か一緒にできることがありそう。

まずは温かくなるのを待って4年ぶり(?)に、とかげを洗いたいですね。




まちあるきの後は妻と合流して十日市(とおかまち)デートへ




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