見出し画像

もう一度言おう、「"STAY"は"STOP"じゃない」と。【しまさんの読むRadio】

あんなに休みます、休ませてくれ、と言い倒していましたが、ひとつ、興味があって、かつライトに参加できるかなと思って、こんなプログラムに参加していました。

「Jump in 週末留学」は、世界各地とオンラインで繋ぎ、様々なバックグラウンドを持つ人とコミュニケーションをとりながら多様な文化に触れることができる留学体験プログラムです。
約1ヶ月間にわたって、週末に開催されるコンテンツに、それぞれの自宅から参加します。海外在住、もしくは海外経験豊富なゲストを迎えるクラスでは、ゲストのライフスタイル、専門分野、貴重な体験などについて話を聞くことができます。同時に参加者もゲストに気軽に質問することできます。
(公式HPより)

「留学」と言いつつ、家から行けてしまうという手軽さ(?)もあって、全体で40名弱の参加者がいて、留学できる国も「韓国」「アメリカ」のようなメジャーどころから「モンゴル」「サントメプリンシペ」といったマイナーどころまで、多様なお国にご訪問することができるプログラムです。

約1か月、週末の大体2~4時間で1~2か国の方々に「留学」して、最後には「卒業プレゼン」をして、各人が学んだことを発表して終わり、というのが大まかな流れです。


昨日は、その「卒業プレゼン」がありました。

その様子は見に来てくださったうさみさんのnoteのほうがかなりまとまって書いてあるのでそっちをお読みください▽

さて、なので僕はプログラム参加者として、感じたこと、思ったことを想ったままに書きます。

"STAYHOMEでHOMESTAY"

僕は、自分がこのプログラムで体感したこと、聞いていて興味を持ったことをプレゼンしていました。

具体的には、「HOMESTAYをしている感覚」を思い出したということです。

中学3年のときに、ニュージーランドにホームステイをしながら現地の学校に通う生活を3週間やるというまあまあスパルタなことを経験しました。

画像1

その時は、言語力も未熟、もちろん人間的にも発展途上、ばたばたでコミュニケーションも何とか取りつつ、子どもとの遊びにも戸惑いつつ、という生活でした。

そして、2011.3.11。

何とかNZ航空が飛んで、日本には帰りましたが、僕らの母校は結果的にはなくなりました。(2017年閉校)


そこから、大学3年生になるまで、海外の人と交流する機会、ということはなかったのです。


大学3年生になって、一般教養科目で留学生交流の授業を受講して、中国やベトナムなど、多様な国からきている留学生と友達になっていました。特に、中国人で仲良くなった人は社会人になって以降も会いに行ったこともありました。


そして今回。


いろんな海外の方のお話を聞いて、より生活感のある、"その人"の話があふれている時間だったと思います。今思えば。


ところで、「生活感」が生まれたのはなぜなのかと思いました。


そう考えたときに、家にいながらも、いろんな国の人と出会う、お互いSTAYHOMEしているので、奇遇にもHOMESTAYになっていたことが原因ではないか、と。


僕のプレゼンでも、家でHOMESTAYをしている感覚を覚えたので、そのことをネタにしていました。

何度でも言おう。「"STAY"は"STOP"じゃない」と

そして思い出したのが、「STAYはSTOPじゃない」と語った炎鵬さんの記事。

今までは考える時間もなく、とにかく行動に移して何でもやっていました。けれど、一からしっかり今後のこと、自分に対することなど、自分に費やす時間をしっかり取れたことが自分にとってはすごくプラスになった時間かなと思います。
今までできなかったこと、やってこなかったことをその時間を使ってやろうと。ステイというのはストップではなく、止まっているようでも自分の中で刺激だったり、いろいろなものに挑戦して得たものはたくさんあったのかなと思います。
記事より

(家の中に)とどまっていようと、海外に行けなくなっても、海外の人やコトに出会うことはできる。何もかもをSTOPされてるわけではない。


STAYHOMEでもHOMESTAYだってできる。

止まっているようでも、自分の中で刺激を得る、挑戦する、はできる。


何かを探しに行くのに、出歩くことがすべてじゃない、それが封じられたら終わりじゃない。1人でも外の星を探しに行くことだってできる。


だから、何度でも言おう、「"STAY"は"STOP"じゃない」と。



▼バックナンバーはこちら


しまさんが気分で書いています。「感動した!」「今後も楽しませてください!」と思ったらちょっとサポートいただけると日々の筆がさらに進んで面白い記事を書きたくなります!