160.突如マインドフル・イーティングに傾倒!?
このところ過食と体重増加に悩んでいた私は、スマホで暇つぶしにYahoo!ニュースなど見ていて、たまたま見つけた「マインドフル・イーティング」の記事を読み、これはっ!と軽めの天啓を受けましたw
「しま子よ、食べることに集中せよ。」と。これから食べる料理をよく見て、香りを嗅いで、口に入れて舌触りなど確かめ、ゆっくりと噛み、そしてよく噛んで、もう噛めなくなったら飲み込む。
ながら食いはご法度なのだ。
何年か前のNHKの番組(「トリセツ」か「ガッテン」みたいなのだったと思う)で、この食べ方を紹介してて、以前から知ってはいたのだけど、ちょうど必要なタイミングで再び情報がやってきた。
さっそくランチで実践する。ガパオライスとパクチーサラダとコーヒー。
クルミは面白い形。左右対称で肺や骨盤とかのカタチに似てる。口に入れると薄皮の味がして、噛み締めると歯応えが良くって、種子の油分の多いコクのある風味を感じる。ドレッシングは甘くてパクチーの独特の香りと合わさって複雑な味わい。…こんな感じでゆっくり食べていくと美味しい。
昨日のnoteにも書いたけど、ガパオライスとコーヒーはイマイチだった。集中して味わっている分、美味しい、美味しくないを結構感じてしまう。この辺はマインドフルネスの弊害か。
昨日の朝食のモーニングプレート。プチバンズ、ベーコン、たまごサラダ、コールスロー、ヨーグルト、アイスティー。
ベーコンとエッグサラダを挟んでベーコンバーガーにして食べた。糖質制限中でパンを食べる貴重な機会で、ゆっくり咀嚼して味わった。コールスローのキャベツが四角く切ってあるのが珍しいな、と思ったのと、集中して食べたらクミンの香りがして、何が入っているかなど考えながら食べたのも楽しかったのでした。
夜は阪神タイガース応援感謝セールのお寿司と冷奴。
お寿司のネタは正直、イマイチだった。海苔もあんまり。ご飯をよく噛んで食べるのは美味しかったし、冷奴にかかっているちりめんじゃこも美味であった。小さいパックのワサビと醤油は香りはあんまりしなかった。これからはもっとよく吟味して食べるものを選んだり食事の準備をしようと思った。
それと、外食では集中してゆっくり食べられたけど、家ではどうしてもTVを付けたくなってしまう。お寿司を半分食べた時点で我慢できずにTVを付けてしまったw
「ながら族」という言葉が流行りましたが、私も二つのことが同時進行していると心が休まるタイプ。TVを見ながらゴハンが食べたいのだ。「スープを煮ながら、編み物をする」「(洗濯機が)洗濯をしている間に掃除する」「DVD見ながら刺繍」「新幹線で移動しながら駅弁食べる」などなど。時間を無駄にしていない気がするというか。だけどマインドフルネスはそれを許さないのか。
う〜んと思いながらネットを検索していると、最初の数口でもマインドフル・イーティングで食べると効果が得られる、と書いてあるページもある。そうか、それならありがたいし、続けられるかも…。
そして今日のお昼。
温かいものの方が香りがするので、熱々もずくスープ。近所のスーパーのチキンカツもレンチンでホカホカしたところにスダチを絞ると、ソースはちょっとつけるだけで充分であった。
同じスーパーで、ダイスカットのキャベツが50円に値下げされていたので、塩揉みしたニンジンとマヨネーズとクミンパウダーと合わせて、コールスローにして、ミックスナッツをふりかけ。
コールスロー、とても美味しかった。昨日はマインドフル・イーティングで美味しくないものもあったけど、そんなにお金をかけなくても歯応えや香りの良いものを取り入れたりして美味しく食べられそう。
幸せで健康な食生活のために頑張ろう。
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