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なぜ保育士に?

先日、嶋りょうたHPにて保育士試験に合格した報告をしました。

実は約1ヵ月前に、保育士証が届きました。青い立派な入れ物に、表彰状用紙でできた保育士証です。

私がなぜ保育士の資格をとろうと思ったのか簡単に話したいと思いますが、まずはざっくりどんな勉強をしたのか紹介します。保育士試験では、結構いろんなことが学べます。科目は8科目で以下になります。

➀保育原理
②教育原理及び社会的養護
③子ども家庭福祉
④社会福祉
⑤保育の心理学
⑥子どもの保健
⑦子どもの食と栄養
⑧保育実習理論

子育てへの理解だけでなく、子どもに携わる施設や栄養などについても勉強しました。子どもを取り巻く社会問題も関わります(貧困や虐待など)。試験としては範囲が広く大変でしたが、全体像もわかり、子どもへの理解度が深まったと思います。

なぜ教育、子育てについて学びたかったのか。様々考えたことがありました。

以前から、今の子育て環境や子どもに関する社会問題(貧困や虐待)には問題意識を持っていました。選挙や日々の活動を通して、自分はまだまだ理解度、解像度が低い、そして全体像をとらえきれていないと思いました。

私自身独身、一人暮らしで子どもはいません。
少しでも子育てしているお父さんお母さんに寄り添えるように。
少しでも保育士として様々な場所で働いている方に寄り添えるように。
どこかで困っている悩んでいる子どもに寄り添えるように。
そういう思いで勉学に励みました。

そして私が学びたいと思う源泉はもう一つあります。それは、自分がどうやって育ったかを知りたかったというものです。赤ちゃんのころ、幼いのときの記憶が思い出せない時に、自分がどのようにして育てられたのかを単純に知りたいと思いました。親からどんなお世話をしてもらったのか、社会からどんな支援などがあったのか、そういうことを学びたいと思いました。

机上と現実では、差があるものだと思います。今後は、実際に子育てをしている方や子どもに携わるお仕事をされている方々のお話を伺いながら、これからの活動に活かしていきたいです。

私は子どもが好きです。駅などで街頭活動をしている時、小さいお子さんがいると自然と手を振っちゃうのですが、笑顔を返してくれたり、手を振り返してくれたり、「がんばって!」て応援してくれたり、前回の選挙でも大きな力をもらいました。社会を明るくしてくれる子どもたちのミライが少しでもよくなるように、これから無限の可能性をもった子どもたちが伸び伸びと羽ばたいていけるようにがんばりたいと思います。

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