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英雄は不在

「コンフィデンスマンJP英雄編」を鑑賞しました。

ーー英雄がいない国が不幸なのではない、
     英雄を必要とする国が不幸なのだーー


<!!アテンション!!>

ネタバレあります。すでに鑑賞済みの人向けの感想です。

・長澤まさみさん七変化が今回もとっても素敵。個人的に美術商編のときの中国人バイヤーのダー子さんが好き。

・いろんな人の思惑が交差し合っていると思いきや、結局はダー子さんの掌の上。で、コロコロ回されるボクちゃん。

・リチャードのニヒルな感じがすごくてうっかり信じそうになるけど、回想で見ると滑稽でしかなくて、本当に不思議。

・ボクちゃんのいい子感がすごすぎる!捕まったシーンでは、絶対に嘘だろう(少なくともダー子さんは)と分かりつつも、なんだか泣けてくる。

・ボクちゃんの英雄感ハンパない!さすがわれらがヒーロー!!

・広末涼子さん演じる波子さんの美貌は健在!!美しすぎる。

・スタア(竹内結子)とジェシー(三浦春馬)がちゃんと存在する(泣)
本当にこれにはスタッフの愛を感じました。

・え、なんで赤星さんが??今回不可解だったのは、最初から赤星さんが協力体制だったこと。追いかけてきたところまでは、本気?でも、より利益があるからってダー子さんに協力するの?真梨邑さんにお皿にお顔をどしゃんさせられたのは腹が立つだろうけど、それはダー子さんに協力すると決めた後だし…

・最後のシーンは泣けた…


毎回「絶対騙してくるはず!」って分かってるのに、「え、この人も仕掛け人!?」「え、ここから仕組まれてたの?」という想像を上回る騙し合いになんとも心躍りました。
今回は時系列が何回か繰り返しているので、それぞれの視点に立った「真実」があったのがとても面白かったです。


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