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会議ファシリテーションを行う際に大切にしていること(テクニック編①「アセスメントする」)

先日から、私たちがお客様に向けて行っている会議ファシリテーション(問題解決会議)のことを書いています。記事を読んでいただくことで、私たちが普段どのようなことを考えてファシリテーションをしているのかが、見えてくるはずです。

目次の記事はこちらをご覧ください。↓

会議の土台づくり編の記事はこちらをご覧ください。↓

今回からはテクニック編を書いていきます。
今回のテーマは、下記の通りです。

アセスメントする。

まず前提として、問題解決会議では、文字通り問題を解決するための話し合いを行います。シンプルに書いてみるとこんな感じです。

問題を出す→解決策をつくる。

ですが、上記の工程だと、解決策を実行してみても解決しないことがあります。これは、なぜでしょうか?

結論から言えば、問題に対して、適切な解決策が作られていないからです。これが起こる要因として、そもそも問題に対してのアセスメントができていないことが多いです。

アセスメントとは
私たちは、診断や分析という意味で使っています。

例えば、体調が悪くなったら病院へ行きますよね。
そうするとお医者さんから

  • 今日はどうされましたか?

  • どんな症状がありますか?

  • いつ頃からその症状がでましたか?

  • ご家族や前にも同じよう症状が出たことありましたか?

のように問診があって、病名が診断され、処方箋が出されて、お薬をもらいます。でも「頭痛」を治したいのに「腹痛」を治す薬を出されていたとしたら、症状は良くならないですよね。

つまり、これは正しくアセスメントができてないということが言えると思います。

極端な例ではありましたが、私たちはこのアセスメントが大切だという考えをもって、日々関わっています。

では、どのようにアセスメントをしていったら良いのか?
次回からはその具体的なテクニックについていくつか紹介をしていきます。

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