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【ゼロから始める男の育休生活(vol.38)】



2022.10.08(38日目)



“無償の愛“

誰から誰に向けられたものなのか

よく聞く言葉だったけれど
自分に当てはめるととても難しい

自然と、親が子に与えるものとして認識してた
自動的に、親になれば備わるものと楽観してた
身勝手に、与えれば受け入れてもらえるものと思っていた

実際は、
子のためと思ってするほとんどのことが
子への愛情から成ることじゃなくて
子に纏わる煩わしさを解消することが目的で
優しさや躾や共感はその手段なんじゃないか
と思うことがある

だから、
子から相応の反応や答えを引き出せないと
子からきちんと報酬をもらわないと
継続することが難しい
“無償の愛“と錯覚していたのは無償じゃなかった

たしかに、
子どもは無性に可愛い
でもそれは一方的な感情であって相互性はない
ただ勝手に、与えれば返ってくるものと錯覚していただけ
そこに親として返してもらう苦労や愛してもらう苦悩は
果たしてあったのだろうか

それでも、
子は親を愛してくれる
それしか生きる術がないから
生きる手段という次元じゃなく本能的なものとして
親がどんなに不甲斐なくても
親にどれほど不満があっても
気づけば笑ってこっちを見てくれている

“無償の愛“

これを与えてくれるのは子どもだ

子からもらうその愛を報酬にしなければ
親は愛を産み出せないし育めない

だから子どもがいつでも笑っていてくれるように
親は頑張るんだ



この日、子どもとの接し方に自信がなくなった
外で遊んだのもお買い物も楽しくなかったそうだ
イヤイヤ期とかじゃなく、嫌なのだそうだ
一緒に撮った写真にも笑顔はなかった
好かれる努力も嫌われない我慢も足りなかったんだろう

この子に笑っていてほしくて何ができるか考える



明日からはもう少し子どもの気持ちを汲める
器量を持てるようにならないとな

とりあえずいまは何も考えずに
クレヨンしんちゃんの映画(戦国大合戦、オトナ帝国)
観て泣いとくのに限る
まずはケツだけ出しとくことから始めよう



《育児日報》
・04:20 息子授乳
・05:30 入眠
・06:30 息子空腹泣き(早ぇな…)
・07:30 入眠、1日スタート
・08:00 掃除、片付け
・09:30 娘起床、遅めの朝ごはん
・10:30 娘と公園
・12:00 近所のパン屋さんでお昼購入
・13:30 近所のモールにママ娘息子と4人で散歩
・14:00 眠すぎる娘が終始不機嫌、息子終始睡眠
・16:00 帰宅、息子入浴、晩の支度スタート
・17:00以降はいつもの家事育児
・18:00 息子は抱っこしてないと泣いちゃう病
・18:30 娘はこどもちゃれんじEnglishに集中
・19:30 娘入浴
・20:30 ママは娘寝かしつけ、パパは息子監視
・21:00 夜時間スタート、お風呂
・22:00 仮眠
・24:00 たっぷり授乳しておやすみなさい



《本日の自問自答》
Q:子どもに愛情持てますか?
A:自信がなくなったら1人になって落ち着くべき

ここから始めましょう
イチから、いいえ、ゼロから

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