見出し画像

【5分で分かる】6月から始まる4万円の定額減税を解説

来月6月から、定額減税が実施をされます。
4万円(所得税3万円と個人住民税1万円)が減税されるといった内容ですが、

  • 定額減税?存在すら知らなかった

  • どういった内容なの?詳しく知りたい

こういった方に向けて、解説しています。
サクッと5分で読める内容なので、参考にしてください!


定額減税とは【手取り4万円増える】

改めて定額減税の内容について。

一言でいうと、
今年6月から4万円の税金が安くなって、
お給料の手取りが増えますよ〜

というもの。

4万円の内訳はこんな感じ。

・住民税 1人あたり1万円
・所得税 1人あたり3万円

1人につき4万円減税なので、
4人家族なら、16万円税金が安くなるということです。

16万円の手取りが増えるとなると大きいですよね。

では、なぜ定額減税が行われることになったのか?ですが、
理由は「急激な物価高による家計負担を軽減するため」です。

物価高に賃金上昇が追いついておらず、国民の負担を緩和するために、ということで決まったんですね。


【対象者】年収2,000万円超は対象外

対象者は下記の通りです。

➀ 納税者本人および扶養家族
② 年収2,000万円超は対象外

上記に当てはまらない、非課税世帯や低所得者は、別途給付金(10万円)を支給があります。


【複雑】減税のタイミングはいつ?

では「いつ税金が安くなるの?」ということですが、これがややこしいんです。
なので、結論を抑えていただければOKです。

➀「いつ・いくら減税されるか」は人によって違うということ
② 6月からおよそ1年くらいかけて減税される
 
※ 6月にいきなり4万円の減税があるわけではない
③ 会社員・年金受給者は、手続き不要。何もしなくても減税される
 
※ 事業所得は確定申告が必要

上記を踏まえて、詳しい内容は下記を参考に。
ただ、減税はなにもしなくてもされるので、正確に把握する必要はないかもです。

時事通信


まとめ【期待しすぎない】

いかがでしたでしょうか?
6月から始まる定額減税について解説しました。

物価上昇が続く中で、4万円の手取りが増える、
と考えるとありがたいですよね。


ただ、個人的には、

  • 今回の定額減税は、ボーナス的な意味合い

  • 減税に期待しすぎない

こういった意識が大事かな〜と考えています。

物価上昇が続く中で、今後も減税してくれるとは限らないからですね。

だからこそ、「何かわからないけど手取りが増えたから使おう」ではなく

今後に備えて
・無駄遣いに気をつける
・余ったお金を投資に回す

こういった意識で資産を作っていきたいと思います。

ぜひ、この機会に家計を見直し、むしろ家計の基盤を強化するタイミングにしていきましょう。

今回もありがとうございました!

この記事が参加している募集

#お金について考える

37,802件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?