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不思議なスレチガウ恋の話(1話目)

こんばんは、『ヒトリゴトラヂオ』のお時間です。

パーソナリティを務めます"しく"です。

金曜の夜を1人本屋で飲んでると、モノオモイにふけってしまいますね。
お酒が飲める本屋にいるんですよね。
あ、こんばんは。


今夜は都内のとある本屋から"ヒトリゴト"をお届けします。


そうですね、10年くらい前のワタクシの恋の話でもしてみましょうか。
ちょっと長くなりそうなので、何回かに分けてお届けおば。
ちなみに出てくる名前は実際に呼んでたものです。


未だにわからないんです。
あの出来事の存在そのものが。
なぜかは最後までお付き合い頂ければと。


彼女、リコ、と出逢ったのは今はもうないYahooが提供していたSNSのようなサービス。


ワタクシはTwitterと同じように、思ったことをゆるゆるつぶやいたり、気になった人にレスしたり。


リコと何がきっかけで話すようになったかは、正直、覚えてなくて。
きっと、ワタクシのテキトウなレスに返信してくれたのだと思います。


毎日、何でもない会話を


リコ「今日の晩ごはん何食べるの?」
しく「焼き鳥丼でも買って帰ろうかな。」
リコ「何それ!初めて聞いた!おいしそ!」
しく「セブンイレブンに売ってるのよ、これが。」


こんな感じでしてたんですよね。
あるときは


リコ「今日はダーリンのスーツをクリーニングに出さなきゃ、お線香の匂いがついちゃった。」
しく「お線香?」
リコ「そう、病院にいくお仕事してるの」


リコは関西で理容師をしていて、既婚で子供が二人る30代。
ダーリン、つまり、旦那さんは葬儀関係なのかな?最後までなんの仕事してる人かわからなかった。


リコはとにかく普通ではなかったんです。
なんていうか、突飛なというか。


旦那さんの遺伝子が欲しくて子供を作ったそうで。
旦那さんは旦那さんで彼女がいて。
ちなみに、その彼女のことはハニーと呼んでました(笑)


彼女は界隈では名のしれた理容師だったようで、お仕事もバリバリと。


そんな突飛な彼女から見たワタクシは、彼女的には突飛に見えたようで(笑)


毎日、本当に噛み合っているのかどうかわからないような会話をたくさんしていました。
そうLINEのようなメッセンジャーやメールでね。

そうやって会話するうちに間違いなく惹かれあったんでしょうね。


おっと長くなったので、続きは後ほど。


それではまた会いましょ。会えたときに。

サポートエリアとな。設定してみました。知見を広めることに役立てたいなと。