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「北欧、暮らしの道具店」のおまけ手帳がいい理由

今日のしっくりアイテムは、手帳です。

2019年も早くも10月。毎年この時期にはそろそろ来年の手帳どうしよっかな〜と思い始めるタイミング。手帳って、こだわり始めると沼にどっぷり沈みますよね…書くことが好きな人はなおさら。わたしももれなく、そんなひとりです。新作が出たと知ればますますひとつに決めあぐねて、結局毎年3冊くらい買って、同時に使って試してみる、とか訳のわからないことをよくしていました…。そんなわたしの話なので、今回はこれまた長いです。

毎年この時期、手帳難民と化す

長年、ほぼ日手帳を使っていました。
オリジナル(文庫本サイズ)から始まり、カズン(書籍サイズ)を経て、しばらくはウィークス(通常手帳サイズの縦長めってかんじ)に落ち着いていたのですが…


仕事の進行も結構細かいので、既存のスケジュール帳には書き込みきれず、他に仕事用にエクセルでオリジナル表組みを作ってファイルしてみたり。

しかし、アナログだけでも手帳と仕事用のスケジュール帳が別であるということは。予定変更のたびに同じ予定を何度も書き直すみたいになって非効率だな、と白目になったりするわけです。

わたしのスケジュール管理の仕方〈デジ・アナ二刀流〉

そんなわけで、毎年スケジュール帳(とくに紙)に関しては迷走するわけです。主にわたしが迷走していたのは以下の部分。

〈迷走1〉仕事とプライベートを分ける?→書き分けがめんどくさい、ダブルブッキングの危険性
〈迷走2〉全デジタル化する?→打ち合わせの場とか移動中にすぐ書き込んだりする時はアナログの方がラク、タイムラグやミスが少ない
〈迷走3〉逆に全アナログ化する?→リスケのたびに消して書くので紙がよれよれになる、時間軸では見にくい

結果、現在のベストアンサーはアナログとデジタルの二刀流です。
終日影響する予定は手帳、時間ごとで分けられるものはGoogleカレンダーと使い分けています。

[紙の手帳・・・外出の予定や人と会うかどうか、締め切りなど、1日を左右するおおまかな予定を紙の手帳に書き込みます。紙の手帳のいいところは1ヶ月や1年など俯瞰で眺めやすいこと。あと、チケットとか別の紙のメモなんかを挟んだり貼ったりできるのもアナログならでは。

Googleカレンダー・・・時間の使い方を把握しやすく、時間軸で追えるのが自分に向いていたので、作業の時間配分や、細かい予定はデジタルを利用。職業柄パソコン作業が多いのと、スマホでも確認できて便利。
ただ、デジタルはリスケもしやすいけどウッカリ触ってしまって知らないうちに大事な予定を動かしてしまう可能性もある(実績あり…特にスマホで)なので、スマホではもっぱら確認用です。
Googleカレンダーもかなり推しなのですが、長くなりそうなのでこちらについてはぜひとも別記事でご紹介したい!


デジタルだけでも概ねいいんだけど、ネットが落ちたり電源が落ちたら使えないので…これって、すごく今の世相っぽいですね。『キャッシュレスだけでもいいけど、現金も持ってないとね』で財布を持つ、みたいな関係性に近いかも。デジタルとアナログ、バックアップも兼ねて、2箇所に同じ予定を記録しています。


去年「もらった」手帳がいい感じだった

前置きが長くなりましたが、生活雑貨好きならご存知『北欧、暮らしの道具店』。ネットで日用雑貨やファッションなどを販売しているウェブショップ。


ここでショップオリジナルの手帳を作っていて、夏の終わり頃から購入した人に全員プレゼント!をやっています。去年から始まって、今年は2年目。


実はわたし、かねてから頻繁にここで買い物をしていまして、2019年手帳ももらっていました。ただ最初は別の手帳を購入済みだったので一度は使わないかな…と思っていたところ、吟味して購入した方の手帳がページの抜け落ちなどが酷く(国内手帳メーカーだったのに…)、結局これを使うことにしたのですが。

最初は小さすぎかと思っていたサイズ、この小ささがいい!

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もともと荷物が多くなりがちなわたし。体力ない系なので重たいのシンプルにしんどいし…持ち歩く物をコンパクトにしたい!と思い立ちました。
キャッシュレスも浸透してきたタイミングもあってお財布も小さくしたら、手帳もこの小ささがちょうどいいのでは!?と思うようになったのでした。価値観て突然変わる!

それで、来年も同じものを使いたいけど、あくまで”おまけ”なので、なにか買い物しないともらえないわけです。でも今は欲しいものがない…いっそ手帳単体で販売して欲しい…と思っていたさなか、冬用ルームシューズなら欲しい!ってことで購入しました。若干、本末転倒感ありますが、まあよし。


そして、今朝届いたので開封レポート!

AmazonやLohacoほど大手じゃないのに、平日のお昼12時までに注文確定するとその日中に発送してくれるので、中部地方の我が家でも翌日の朝に届くのです。(地域にもよりますね)

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ボックスもオリジナル。伝票剥がしたのでビリビリですが…

以前のボックスのデザインは、クラフト紙の、つまり普通のダンボールにポイントで黒の線画でロゴプリントでした。個人的にはこっちの方がシンプルで好きだったなー。(ちなみにこのダンボールは収納で使用中)

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中身を見てみましょう〜。開封を追う必要あるかどうか微妙ですが、せっかくなので行ってみましょう。

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はい。サクッと入ってる。外箱と中身がちょうどくらいのサイズだったので、緩衝材ゼロでした。

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左の箱が、今回のお買い物のメイン(のはず)の、冬のルームシューズ。
で、右のグリーンのが手帳です。

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一応、そのルームシューズも開けてみましたよ。
今日は手帳の話なので、ひとまずルームシューズの話はまた今度。使ってみてしっくりきたらご報告します!しっくりこなかったらスルーします!(ストイック)


グレーの紙ファイルには、購入明細と、こちらの小冊子が2冊入っています。そう、『北欧、暮らしの道具店』といえば、購入時必ず小冊子がついてくるのも特徴。これ読みたさにどれだけ雑貨を買ったことか…。まんまと術中に嵌まっていた、極めて優秀なカモ、もとい、ヘビーユーザーでした。

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で、肝心の手帳。
おまけだけど、今日はこれがメインですよ。
付録欲しさに雑誌買うような感じだなー。

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今年もらえる2020年バージョンは、淡いモスグリーンです。

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中身は前回同様。これで慣れてるので同じ仕様は嬉しい。

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個人的な好みで言うと、左の今年版のグレー地に細い線画はよかったんだけど、このモスグリーンに白ベタの分量が多いせいか、ほんのちょっとだけ、野暮ったさを感じてしまっています。。ええとこれは好みの問題で、こっちの方が好き!って言う方もいますよね。そういうもんです。わたしもそのうち慣れます。

やいやい言ってますが、それでも手帳はこれがマイベストだったんですよ。他は考えられない。それには実は慣れ以外の明確な理由があるのですよ!


ここの手帳じゃなきゃイヤだった理由

どうしてそこまでこの『北欧、暮らしの道具店』オリジナル手帳にこだわったか?別に似たようなのあるじゃん。そうなんです。ほぼ日手帳ウィークスでもよかった。あれもかなり使い心地良しです。

理由はこれ。

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今使ってるiPhone7plusとサイズがぴったりなのですよ!!!(iPhone買い換えたらサイズ変わるかもだけど…)

さらにこれまた愛用の無印のA6スリムノートとも縦が1cmしか違わない、ほぼ同じサイズ。横幅は狙ったようにピッタリ。

こちらがいつもの持ち歩きセット。ここにフリクションが追加されます。

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横から見るとこんな感じで、THE 美。THE 完璧。

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手帳・無印ノート・iphone plusがちょうどほぼ同じサイズ。
同じような色味。こういうの気持ちよくないですか?
手帳とノートは各5mm、iphoneは8mmで、重ねてもトータル厚みは2cm足らずで、ああスッキリ。

ほら、全部まとめて片手で持てちゃう。(注:手は大きい方かもしれないです…)

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無駄遣い多いくせに、局地的に合理性を求めるタイプです。


MacBookとiPhoneと、お財布までもがたまたまシルバーなので、ここに手帳もグレーですごい統一感あったんだけど。

モノトーン派というわけではないけど、気づいたらこんなラインナップ。機能性が重要な道具には、デザインは欲しいけど、余計な色や装飾はいらないタイプです(局地的ストイック)。

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結局、規格が揃うと気持ちがいいという話

以前、ほぼ日ウィークスをヘビロテ愛用していました。
オリジナルは厚すぎる、カズンなんて重すぎて非力な私には辞書を一冊持ち歩いてるほどのカロリー消費だったゆえ、結局消去法的に使い始めたのですが、本当にちょうど良かったのですが。ではなぜ合わなくなったんだろう?と振り返ってみて理由がわかりました。

ほぼ日ウィークスを愛用していた一昨年までは、長財布を使っていたから。

細身の長財布を長らく愛用していたのですが、これがほぼ日ウィークスとほぼ同じサイズだったのでした。一方スマホはと言うと、当時のiphone6はもっと薄く小さかったので、むしろお財布に入れてましたよね。

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↑まだ持ってたので出してきた…くたびれてるけど。このセットも気持ちがいいです。厚みもどちらも薄めくてスッキリ。色味も近い。

ポールスミスのがま口長財布を使う方はほぼ日ウィークスが合います!こっちもしっくり来ますな。無意識で求めるんでしょうね、「揃う気持ち良さ」ってやつを。


サイズの話しかしてないけど、手帳ももちろんこだわって作られてて、紙は『ほぼ日手帳』と一緒の“トモエリバー”を使っているので、『ほぼ日手帳』に慣れてる人は書き心地など割と違和感なくシフトできます。週間ページの右上にいろんな名言とか入ってるのも『ほぼ日手帳』に近づけすぎでは、とちょっと思ったけど…詳しくは公式ページをご覧ください。

めちゃ推してますけど、この手帳欲しくなっても、単体で販売してませんからね。なにか買ったらついてくる”おまけ”ですからね。あと、結構数は用意してありそうだけど、とはいえ人気ショップで数量限定なので、ご希望の方はお早めに〜。

手帳と同サイズのノートセットもあるよ!やっぱり規格が揃うと気持ちがいいってことよね。


なお、これほど長文でプッシュしていますが、弊『しっくり百貨事典』と『北欧、暮らしの道具店』とは一切なんの関係もございません。
あくまでもわたしはただのカモです…

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