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Excelの日商PC検定試験!どんな資格?取得する際の注意点とは?

Excelの検定は、数多くあります。
その中でも、転職や就職試験で有利につかえるものや、難易度が高く、Excelの実力を試せるものがあります。
今回はExcelの資格である日商PC検定試験データ活用を見ていきます!

✅以下のような方を対象にしています。

  • 転職や就職試験に向けて、Excelができることをアピールしたい方

  • Excelを学び、資格を取りたい方

  • Excelの検定を受験し、ご自身のレベルを確かめたい方

✅結論

  • 日商PC検定試験データ活用

以上の検定について、人気や難易度をお伝えします。


日商PC検定試験データ活用とは?

日商PC検定は、PCの基本スキルやオフィスアプリの使い方を評価する検定であり、ビジネスにおけるPC活用能力を向上させるための資格試験です。
Excelの試験は、データ活用と呼ばれ、basic〜1級まであります。

合格率

合格率は以下のとおりです。

basic・・・約75%
3級・・・約82%
2級・・・約69%
1級・・・約16%

2級までは合格率も高くなっています。
しかし、やはり日商2級も前回ご紹介したMOSと同じく、検定試験独特の解き方がありますので、対策をしないと合格はできません。
Excelの操作経験がある方は、3級からの受験をおすすめします。2級は%以上に難易度が高いです。まずは試験の内容や難易度になれることから3級をおすすめします。
サラリーマン講師をしていた時は、1級まで受験する受講生はいませんでした。

難易度は?

難易度は中程度で、Excelの基本的な操作やソフトウェアの使用方法の基礎などを問われます。過去問や参考書を利用して勉強することで、合格に向けた自信をつけることができます。

MOSや表計算技能処理認定試験の実技試験は、問題が1問1問の単独ですが、日商PC検定は、「分析し、レポートを作成しなさい」など、1問で合否が決まるため、入りをミスすると、すべてが間違った方向に行きます。また、元にある表や問題文を理解する理解力も必要になります。
3級はすぐに合格できる!と記載のあるサイトも見かけますが、そんなことありません。対策必須です。

勉強方法とは

公式テキストを繰り返し解くことをおすすめします。
また、実務でExcelを使っているという方は、試験でよく出るVLOOKUP関数やピボットテーブルなどを使って練習することもできます。

まとめ

日商PC検定試験は実務に即した試験のため、スキルを磨いたり、アピールする最適の資格です。
日本商工会議所が主催の公的試験ですので、転職や就職には有利です。ただし、試験自体のネームバリューは高くありませんので、どんな試験かを聞かれた際は答えられるようにしておいたほうが良いでしょう。


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