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【Vo.5】ExcelVBAを復習してみる【備忘録】セル選択をしてみる

Vo4はVBAの学習に必要な専門用語の話をしました。

Vo4の記事は以下からご覧ください。

今回はVBAのセル選択の方法について学びましたので、まとめています。


〜セル選択するプロパティ〜

VBAにおいて、セルの選択方法は、以下の2つのプロパティがあります。

  • Range

  • Cells

Rangeプロパティは、"A1"、"B2"などの形式でセルを指定し、 Cellsプロパティは、行番号と列番号によりセルを指定します。

Range("A1")
Cells(1,1)

どちらもA1を表しています。
Cellsの場合、Cells(行、列)の順番です。

RangeとCells、使い分けは?

セル選択をするプロパティが2つあるとどういった場面で使うのかを知っておかないといけません。
以下にまとめました。

Rangeは複数セルを指定できる
Range("A1:"C5")
これはCellsにはできません。

しかし、以下の理由から、複数セルを指定したい場合以外は、Cellsを利用する方がいいです。

VBAでは、変数を利用することが多いためです。

変数とは、必要に応じて数字を変更することができるものです。

例えばあらかじめiという文字に、数字の1〜10を代入するよう指示します。

Cells(1,i)

とすることで、Cellsは1行目の1列目を指定し、次は2列目を指定し・・・とすることができるようになります。

変数を利用することで、繰り返しの処理を簡単にすることができるようになります。

Rangeでも変数は利用可能ですが、行列を分けて記入ができるCellsの方が簡単に指定することができます。

そのため、複数セルの選択をする時以外は、Cellsを使う方がいいということになります。

まとめ

セルの選択方法には、RangeとCellsがあります。
複数セルを選択できるのはRangeになりますが、それ以外は、Cellsを使うようにしましょう!!

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