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Excelのエラーが出ても、対処できるようにしよう!!エラーの意味から対処方法までご紹介!!③

Excelのエラーについて、3記事目になります。
今回も2つのエラーについて意味と対処法をご紹介いたします。
主なエラーについての解説は今回で最後になります。

✅以下のような方を対象としています。

  • エラーの意味を知りたい方

  • エラーの対処法を知りたい方

✅結論

エラー値の意味が分かり、対処の仕方を覚えよう!!


Excelのエラー値とは・・・

主なエラー値は6つ!

今回は以下のエラーから5,6の意味や対処法をお伝えいたします。

主なエラー値は以下になります。

  1. #DIV /0

  2. #VALUE

  3. #REF

  4. #NAME

  5. #####

  6. #NUM

#####

#####は、セル内のテキストがセルの幅に収まらずに隠れてしまう現象です。画像のように、D列の幅が文字幅より小さいため、#####と表示されています。
今回はエラーという扱いをしますが、厳密にいうとエラーではありません。

対処法としては、以下1点があげられます。

画像の状態であれば、D列の幅を広げてあげると、表示されます。

とあるサイトでは、「D3の数字のサイズを小さくすれば、表示されます」と書いてありました。確かに、小さくすれば、表示はされますが、他の数字のサイズよりも小さくなるため、ナンセンスです。

#NUM

#NUM !エラーは関数の引数に無効な数値が含まれていると表示されます。

例えば、画像のような関数を使った時です。
LARGE関数は、与えられた範囲内の数値から、指定した順位に該当する値を見つける関数です。
今回は大きい順で7番目に来る数字を表示させます。
=LARGE(B3:B11,10)は、B3からB11の範囲、9つの数字から10番目に大きい数字を見つけてくるように関数が設定されています。

しかし、数字は9つしかなく、10つ目がないため、見つけることが出来ず、#NUM!とエラーになりました。
対処方法は、引数を確実に理解することです。

今回の場合は、=LARGE(B3:B11,10)の「10」を7番目に大きな数字なので、「7」にすると、エラーが解消されます。

ここの引数には、何を入れるべきなのかを理解しましょう。
そうすることで、自ずと関数も理解できてきます。

まとめ

Excelのエラーを理解することは、自ずとExcel上達につながります。
なぜエラーが出たのか、どう対処をすれば、いいのかを理解し、Excel上達に繋げていきましょう!!

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