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大きく口をあけて話す姿が子どもっぽい『黄色』

いつも楽しそうだけど、いくつになっても悪ふざけや悪ノリをする人ってまわりにいませんか?そんな人はなぜかネクタイの柄に『黄色』が入っていたり、ノートなどの文房具に『黄色』が多くないですか?

特に自由度の高いプライベートのファッションに、どこか『黄色』を使ったものを身に着けている人、いるでしょ。

子供っぽいところが憎めなくて、場の空気を明るくするムードメーカー。細かいことは気にしていないので「いいよ、いいよ、別に。気にしない」と人に気を使わせない人。

でも自分のことでも「まっ、いいでしょ?」と許してもらおうとするマイペースぶりがちょっとね。悪気もなく、あっけらかんと開き直れる明るさがあると「本当にストレスがたまらない人だよね」と、ストレスをため続けている人にとっては、思わず羨望のまなざしを送ってしまう、いや、呆れてしまう、そんな人いませんか。

例えば、口から生まれたのかと思うほど、毎日冗談ばかり言って、一説によると家に帰っても冷蔵庫に向かってしゃべっているという噂の新人社員のF君。

ほかの新人が社会人になって、いろいろと社会の常識を身につけ、大人っぽくなっていく中で、F君だけはいつまで経っても社会人としての自覚が感じられず、上司はその教育に頭を抱えています。

でもそのF君。人当たりは抜群で、同期の女子社員ともすぐに打ち解けて友だちになり、また警備のおじさんや、煙たがられているお局様にもまったく遠慮なく、明るくご挨拶。すっかりお友だち感覚です。

よく言えば可愛げがあって、人に対する偏見のない、老若男女に好かれる人気者なのが『黄色』の人です。

ただ、常におもしろいことや楽しいことを追求しているので、厳粛な場でもついつい笑いをとってしまうふざけた行動に出てしまうところが心配。

会社の新人研修の最終日。社長の訓示の最中に、前の列の同期の背中をつついて遊ぶとか、研修先のホテルで同じ部屋に泊まった同期の顔にマジックでヒゲを描くとか。ほとんど「小学生レベル」の悪ふざけをするDNAは社会人になっても健在です。

またクイズ番組などで仕入れた雑学などを披露するのも大好きです。「それって、何の役に立つの?」という質問には「そんな質問には、フェー、ヒョー♪」と意味不明の返事でかわします。

そんなF君に新人担当の先輩の女性社員は、

「本当にいつもふざけてばかりで、軽くてまったく重みなし。この報告書を期日までに出すこと、とお願いしても、はい、わかりました!なんて返事だけはいいクセに、あっ、忘れていました、って笑って許してもらおうとする。もう、こんないい加減な人の担当はもう無理!」

それを聞いたF君はまったく臆することなく、

「すみませ~ん、Oさん。それでは肩でも揉ませていただきま~す」

と、どこまでもマイペース、どこまでもマイワールドなのでした。

でも、そんなF君も実はしっかりと人の本質を見ています.

好きなタイプは「ギャップがある人」。

例えば、ふざけてばかりでいるのに本当はすごくインテリとか、近寄りがたいくらいの美人なのにすごくそそっかしいとか。反対にすごく子供っぽく見えて無邪気な女の子がふっと見せる色っぽさとか。

そういう「ギャップ」を魅力に感じるのが『黄色』の人です。そして、人として可愛げがある人が好きなのです。

反対に苦手なのは、文字通り「四角四面の人」。遊び心もなく型にはまった人には魅力を感じません。人をステレオタイプ的に評価する人も苦手です。だって、そんな人は全然「可愛くない」ですし、なんだか怒られちゃいそうで。

「黄色」と相性がいいのは
陽気なリーダー「オレンジ」
企画力にあこがれる「ターコイズ」

「黄色」と相性が悪いのは
ユーモアが通じない「黒」
ふざけると眉をひそめる「青」

「黄色」の人の恋愛特徴
可愛がってほしい
友だち感覚
趣味が共通

「黄色」の人のコミュニケーション
一緒に仕事する人が「黄色」・・・あまりのマイペースぶりにイライラしない
上司が「黄色」・・・堅苦しい話はしない
取引先が「黄色」・・・最近話題になったスポーツや芸能ネタなどで盛りあがる
学校の先生が「黄色」・・・可愛げのある態度を見せる
ママ友が「黄色」・・・一緒に楽しむ
「黄色」の対応に困ったら・・・型にはめるのはあきらめ、自由にさせておいて自分で何か答えを出すのを待つしかない。

あなたが「黄色」を気にするとき
友だちをつくりたいとき
明るい気分になりたいとき

「黄色」のイメージを持つ有名人
明石家さんま、久本雅美、間寛平、上地雄輔、ローラ

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