伝統工芸と縁起物
年末になると、翌年の干支をモチーフにした玩具や置物類が、伝統工芸で多く作られます。
一刀彫の木製置物だったり、和紙などが有名です。
これらは初詣客で賑わう境内や観光地のお土産店で売られてきましたが、今年はこんな状況ですので、かなり厳しい年となりそうです。
年に1回のお披露目の場
正月飾りの門松やしめ縄、酉の市の熊手なども、1年かけて準備をし、1回限りのお披露目の場で売り上げを立てるものは多いです。
陶器市をメインにする職人さんや作家さんも、それに近いものがあるでしょう。
なのでその1回が中止になったり規模縮小になってしまうと、その年の売り上げに直接響く事になってしまいます。
今は多くのイベントでオンライン販売などの取り組みが進みつつありますので、ファンとしてはそういった場をしっかり活用して、買って作り手を応援していきたいですね。
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