子供の頃の色覚検査(4)
色覚障碍(色盲)による不利益をなくす会
かつては小学生の時に色覚検査がされていたが、差別につながるというので平成14年に検査の執行義務が無くなり平成15年以降はほとんどの学校で検査がされなくなった。それ以降高校入学後の進路を決める時になって戸惑う事もあるらしい。また職業上飛行機や船舶の操縦士、鉄道の運転士、消防士など色覚異常者(色盲)であるとなれない職業もあるらしい。
子供の頃お絵描きで顔を緑にしたり花の色を違って描いたりバーベキューなどで焼けているか聞いて食べる時、親が何か変と気付き子供に色覚検査をさせる場合は良いが、気に留めない親を持つ子供は後になって分かる。早くにわかっていればと思う者も多いだろう。
差別に繋がるなどと言って検査をしない行政も、本当に色覚障碍者(色盲)のことを考えるなら昔のように学校で検査すべきではないかと思う。