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カラフルな色を使って何故入れ墨というの?(26)


この投稿は全てのマイノリティ、特にそのひとつである、
色覚障碍の人にとっての、
バリアフリーの世の中になる事を願って書いています。
最近、色覚障碍からズレている事が多く、
最初にこの一文を入れます。
いつも全てのマイノリティにとって、
住みやすい世の中にするためと思って書いています。


普通、入れ墨(刺青)はたくさん色を使っていても、
何故入れ墨と言うのか。
カラフルで美しいであろう入れ墨は、
色覚障碍者にとってはあまり美しく見えない。
している人に聞きたいが、背中一面の人には怖くて聞けない。
以前ある仕事で、取引先の人が夏に肌を出している時、
イモリのミイラの様に見える入れ墨があったが、
若い頃は龍だったそうで、
年月が経って変色したらしかった。
ミャンマーでは坊さんが腕に入れ墨を入れていたが、
聞いてみると、ブッダの言われた言葉らしかった。
(僕は2年前のクーデターで、
軍政になってから行けなくなったが、
20年以上毎年貧困地帯の小学校へのサポートを続け、
近くに無かったので、ミャンマー人の友人と、中学校も建てた。
その関係で何年かその学校の隣のお寺の坊さんと毎年あっていた。)
ところで、抽象画の入れ墨は見た事はない。
また外国人も漢字の言葉を入れていたりするが、
e=mc^2 やeiπ=−1 は入れたら、
インテリと思われて睨まれるのか。
シーザーのガリア戦記でも刺青者恐ろしい。
と書かれているらしいので、
強い者は昔から共感するのか、憧れるのか。 
今日も色覚障碍者のバリアフリーからズレてしまった様ですが、
色の事だけは共通点でした。

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