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④エッセイ(その他)編:エントリー作品のご紹介 #ひかむろ賞愛の漣

こんにちは。ひかりのいしむろ店主のあゆみです。

石と言葉の #ひかむろ賞愛の漣 のエントリー作品のご紹介、第四弾をお送りします。このnoteでは、様々な切り口で書かれたエッセイを集めました。

①詩歌編  
②お手紙編
③エッセイ(家族系)編
④エッセイ編(このnoteです)
⑤小説(ファンタジー)編
⑥小説(その他)編

↓全てのエントリー作品はこちらから


コンテストの結果については全てご紹介した後に別途発表させていただきます。

それでは、どうぞ!



《サンプル作品》 "流れ"に気づくこと(Koji(コジ)さん)

愛って何色だろう。....きっと透明なのだろう。このエッセイを読んで、そう感じました。人との間の愛も必要だけれど、心を落ち着けて自然に耳をすませてみる。すでに無償の愛が自分に注がれていることが実感できるという。

せせらぎのような清冽な文章。ぜひ一人でゆっくりできるときに読んでみてください。

あらゆる水の音を聴くことができるサウンドアプリを持っている。小雨の音や、それが傘の表面にぱつぱつと当たる音、川のせせらぎや泉に広がる波紋、そしてもちろん浜辺の漣の音まで。

こちらも"流れ"のお話。Kojiさんのお仕事についての考え方、とても素敵なのでこちらもぜひ読んでみてください!(このカラフルで素敵な画像はKojiさん作、ブックカバーやその他様々な作品に変身します)


その気持ちは、愛とは呼ばなかった(百瀬七海さん)

自分を傷つけた相手を、許したいのに許せない。そんな自分を直視することのほうが、つけられた深い傷自体よりさらに辛いかもしれない。それでも人を信じたい気持ち...。七海さん、大切なお話を読ませてくれてありがとうございます。


愛って何だろう(戸崎佐耶佳さん)

"恋愛的な意味の「慈愛」" とは?相手を思う気持ち、一緒になりたい気持ち、欲しい気持ち、大事にしたい気持ち... 

愛って本当になんだろう。自分のとらえられる愛について、振り替えさせられる大事な問いでした。さやかさん、重要なテーマをありがとうございます。

まだまだ成長中何だろう。私の愛情を感知するセンサーが。
それこそ結晶のように何年もかかって、ゆっくりと。


君のための御守りを(本城 雫さん)

人が大切な相手に抱く愛情は計り知れない。選び抜いてデザインしたその石は、雫さんが愛で触れたから最大の力を発揮できたに違いありません。

実は、私が密かに驚いたのは、このお話はエッセイだったということでした。そのくらい美しかった。ぜひ読んでください。

愛を伝えたかった。愛に包まれてほしかった。それは私のものだけじゃなくて、彼女の周りから、取り巻く環境から、大げさに言えば、世界が彼女を愛してほしかった。


愛の広げかた(きゆかさん)

「やばい、このまま部屋着で走りたい」...って、一瞬何を言ってるんだと思ってしまいました(下巻を早く読みたすぎて本屋に今すぐいきたいという意味でした。)きゆかさん可愛すぎます。

自分を受け入れてくれるものはすべて「好き」になる。私の好きはいつだって単純です。だから多趣味だし、人との壁も作らない。

そんなまっすぐな彼女だから、沢山の人と様々な愛を広げてどこまでも遠くへ行くのだろうな。きゆかさん主催のコンテスト「聞いてよ20歳」も予想通り大変盛り上がり、なによりスゴいのがきゆかさんは今「エントリー作品1つにつき1つのnoteで感想を書いている」ということ......!!

行動力がすごすぎる!!

コンテストは終了していますが、# 聞いてよ20歳 のタグをつけて投稿すると読んでいただけるようですよ!


あじさい色のこころ(あらしろひなこさん)

雨に濡れたあじさいの、際立った美しさを確かに見ました。彼と彼と彼女と著者の間にたしかに存在した気持ちたち。夜の電話がつい最近のお話のように感じられます。ひな姉、大切なお話でのご参加ありがとうございます。

泣き出しそうな灰色の雲から雨が降ってきた。ふと道の脇に咲いたあじさいが目に入った。それは悲しみの中で見つけた一つの救いであり光だった。


引き満ち(よっしぃさん)

そうそう、「愛のさざなみ」っていう島倉千代子さんの名曲があるんですよね!(って、企画名を決める際一応検索して存じ上げました)

本当にいろんなことが、ゆさぶられながら、つながっていますね。よっしぃさん、ご参加ありがとうございます。


パープル・マジック(宙舞さん)

思考ではなく感覚で。安心して感覚に任せることができたら、きっとどこまでもいけるんだろう。本当は何もかも知っているんだろう。どこにだって愛はあるんだろう。そう思わせてくれる自由な風を感じる文章を寄せていただきました。宙舞さんありがとうございます。

風に揺れる1本の草さえも すべて知っている。
美しい光りの化身であることを。
本質は 愛にあふれていることを。
誰もが 豊かで幸せな存在であることを。


人間って愛しいな(ベッチーさん)

様々な人間同士の対話、関係性がある中で、noteでのコミュニケーションについてスポットを当てて考察されています。誰にどこまで話せる?心を開ける?奇跡的だけれど当たり前のように、ここでは深いコミュニケーションができること、貴重な場所だなあって改めて感じました。

顔を合わせたこともない、声を聞いたこともない人でも、その心の深層の一番柔らかい部分に触れてしまうと、人は強く心を動かされるのだろう。お互いに影響しあって、感謝しあって、支えあって、慈しみあって。


the greatest love of all 「自己愛」がけっきょく最強(バタコさん)

子育ての極意はそのまま自分が自分をどう愛するかにも通ずるのではないか、という気づきのエッセイ。自己愛、忘れずにいたいなあと思います。

「自分、幸せになれよ、心から応援しているよ」というまなざしで行こう、と思いました。


#ひかむろ賞愛の漣 (ヒロミツ(元カタツムリ)さん)

パワーストーンの思い出エッセイ。石選びにも、様々な思いがありますよね。ヒロミツさんがまた良きタイミングで、ご縁のある石と出会えますように!


エッセイ(その他)編は、以上になります。

応募いただいたみなさま、ありがとうございました!!!

次回はいよいよ小説作品のまとめに入ります。どうぞよろしくお願いします!


▼詩歌編まとめ


▼お手紙編まとめ

▼エッセイ(家族)まとめ


▼本企画の詳細


* * *

追伸:愛の漣の作品紹介や結果発表が遅くなっており大変申し訳ありません。個人的に生活が危うくなってしまい、自分を振り返り、自分の考え方や活動内容などを見直していました。ピンチはチャンス!頑張ります。

今日、もう一つ記事を書きました。よかったらこちらも読んでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。


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