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自分の話を、なるべくしないようにしている

最近、人付き合いの中で気をつけていることとして、自分の話をなるべくしないようにしている。

ネガティブな話に聞こえるだろうか。いや、もしかすると、これは普通のことなのかもしれない。

私だって、基本的にはずっとそうしてきたと思う。誰彼構わず自分の話をするというのは、ちょっと付き合いづらいかもしれないと知っているから、基本的にはがっつりと一線を引く。自己開示しないように気をつけて、感情も出さないようにして、話す。

ただ、その人に少し慣れてきたとき。話しやすくなってきたとき。打ち解けてきたとき。つい自分の話をしてしまう。昨日楽しかったことなどのもろに自分のエピソードを話すのではなくても、相手の話に主観や意見を突っ込んでしまう。ひたすら相手の話に意見を挟まず聞く傾聴の逆のことをしてしまう。

「昨日こんな大変なことがあったんだよ」そう言われたら。「それは大変だったね。私もこんなことがあったの」ではなくて、「それは大変だったよね。どうしてそんなことになったの」ともっと相手の話を自然に聞けるといい。聞かれて初めて自分の話をする、くらいでいたい。話してよかったと思ってもらえる人になりたい。


もちろん「ねえ聞いて」って、自然に自分の相談をできることだって素晴らしい。自分のエピソードを面白おかしく、あるいは楽しそうに話してくれて場を和ませてくれる人だっている。

それはそうなんだけど、ベースとして、相手の話を聞くタイミング、聞き出すタイミング、自分の話をするタイミングに、もっと慣れたい。

noteでは思う存分語っていい。詩には想いをぶつけていい。でも、人付き合いのなかでは、それはおまけみたいなもので、まずは人付き合いに慣れたい。伝わるだろうか。

こうして客観的に語れるのだから、少しずつそうなっていけるような気もしている。

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