「お客様のおかげ」って何?
「私がお店を続けられるのは、お客様のおかげです」
これは、ある飲食店オーナーのセリフ。彼は、外出・外食のできないお客様のためにレシピを無料公開し、ものすごく感謝されているという。
お客様が今一番欲しい価値を提供したからだ。
するとお客様から感謝され、テイクアウトを買ったり、お店に行ったり、という行動が引き起こされる。価値を提供し、感謝され、店が繁盛する。価値とお金と感謝を循環させられるって、本当すごいよな。
私も小さいながら自分のお店があって、そう思っている。
そして、この「お客様のおかげ」という言葉って、実は最高に利己的な言葉だと思っている。「私が好きなこと(商売、活動)をしていられるのは」が前提になっているからだ。
利己的(自分のために)に生きるには、利他的に、つまり他者に価値を提供し、他者に感謝を忘れないこととセットになっている。
一方、自分のことしか考えられなくても、単純に我慢してこなせば給料をもらえる世界は、ある意味楽だ。我慢さえすれば、自分のことだけ考えていられる。
しかしもし、他人の利益になることをしないと評価されない世界になったら(すでに移行してきていると思う)我慢給で生きてきた人にはだいぶ残酷な世界になってしまう。
「我慢?そんなん誰も求めてないから。それは機械がやるから。もっと役に立つことしてくれよ。」
そう、言われてしまったら大変だろうな。
今まで散々我慢させてきて、なんなんだ??
って、キレかけ&ダークになりかけましたけど。。
お風呂入ったら、楽観的に考えられるようになってました。笑
いや、そういうシステムになったら、順応していく人からしていって、徐々にみんなお互い役に立ちつつ自分の好きなことできる、楽しい世界になるかもしれないよね!!って。
他人の利益になることが、結局自分に返ってくる。自分に返すためには、他人に本当の意味での利益を提供する必要がある。
何が言いたいかって....
情けは他人のためならず。
あ、もうすでにずっと昔から、ことわざになってたね。
その時はあったけど、今は薄くなっていた感覚が、再び戻ってきたのかもしれない。現代社会って、その循環サイクルから個人を弾き出して、人を孤独にしすぎててたのかもしれないね。
なんか、深い話になっちゃった。
今日も読んでくれてありがとう。
写真は、ハルジオンとミツバチ。これも共生関係だなあ(後付けだけど)偶然、ピントのど真ん中にハチが飛び込んできてくれて、ラッキーでした🌟
*宣伝*
私のお店、魔法ジュエリー ひかりのいしむろでは、そんなわけで、大感謝SALEを開催中です。
ご来店いただいた皆さん、購入してくれた皆さん、ありがとうございます!
史上最強にお得なプレSALEは、明日6/7(日)正午まで。
ぜひ遊びにきてくださいね。
誰でも「スキ(♡)」できます。「読んだよ」って軽い気持ちで押してくれたら嬉しいです^^ サポートはnoteを書くカフェ代に使わせていただきます。ありがとうございます。