薔薇色カット

どうしても言葉にできない心模様ながれる空にそっと浮かべる #素敵な日本語で言葉遊び

色をテーマに短歌を詠もうという素敵な企画 に出遅れ参加させていただきます。

色と共にこの秋〜冬の気持ちを振り返ってみました。



秋といえば第二回note酒場。300名規模で緊張もしたけれど、みんなが心の内を書いているnoteを通じての出会いや出会った方とのお話は格別で。もちろん自分の行動が自分の未来をつくるのは変わらないけれど、まるで現実の水圧がすこし軽くなるような、特別な時間でした。

乾杯を重ねるたびに現実を侵食していく夢しぶきたち

beerカット

金色 https://unsplash.com/photos/Lq1rOaigDoY

リアルな気持ちを書きすぎてちょっと恥ずかしいけど書いておいてよかった。ここで感じたこと、話した話、出会った人、今につながっています。


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日常に戻り。私の9月10月は悩みに悩んでいた季節でした。右に進むか左に進むか、正反対のものを突きつけられているような。

薔薇色の切り込むひととき秋空の模様のなかに答えはなかった

薔薇色カット

薔薇色 Photo by Christopher Burns on Unsplash

ともかく、ここにたどり着くことができました。おすすめにも掲載いただき多くの方に読んでいただきました。ありがとうございました。


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本来、noteには基本なんでも書いていいと思っています。人を傷つけてもいいのかとかそういう議論というより、自分のどの面でも見せていい、という意味です。しかし、この秋は上記書いた通り主にパートナーとの別れ(パートナーから友人になった)を通じて、恋愛やパートナーシップどうこうとかいうよりも自分自身の生き方に対面せざるを得ず。どうしても、書こうとする話全部暗く、書けないと右往左往する日もありました。


ろくでもないアホな話をしたいのに哀色の筆しか見当たらない

濃藍カット

藍色 Photo by Adrien Ledoux on Unsplash

ほとんどその筆のまま書いたのはこちら。1年前の日記(描かれているイメージはもう10年も前の話)をベースに書いたもの。


リアルに今年に感じた色々はまだ書き切れていない、いえ少し書いたけれど、書き方が重すぎてここに貼る気にもなれない...。

徐々に気持ちが明るくなること、考え方ができるようになってきて、ありがたいことに無事に回復しました。

そのうちその"色々"を文章化できるようになったら、したいし、する必要もなくなったら書かないのかもしれません。


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さて、noteを読んでると「もう20代も後半でいい大人だが」とか「30年、40年ずっとそう思ってきた」などの表現をけっこうよく見かける気がします。

別に私は年齢気にしてないし、って言いたくてなるべく年齢を書くような言い方を避けてるつもりだけど..... いやー たぶんくっそ気にしてるんだわ。笑

若かった今日は明日より若かった毎日鏡に報告してる

という歌を、これまた11/27の短歌まとめで書いています。


そんな自分への返歌として。

歳なんて気にするうちはまだ青いよく寝て遊んでパフェでも食いなよ

浅葱色カット

花浅葱色 Photo by Warren Wong on Unsplash

たしか何かの効果検証として、あえてなにも考えずに書くという試みをしたら、老化を気にしている系になってしまった。思った通りスキも伸びなかった、そんな中コメントくれたみなさんに感謝。内容はともかくこのくらいのボリューム、ゆるさでさらっと書けたらなあ。


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12/5 8周年のnote感謝祭。その3日後は一応主催のnoハン会を控えていて、バッタバッタな中で会場へ向かう道すがら。ふと見上げた電車の窓から見上げた12月の空と雲、とてもきれいでした。

今日の空は下ろしたての服のよう雲のはやさもゆく川のよう

秋の雲カット

天色 Photo by ぱくたそ

この日は大事なミッションがありました。noteの誕生日をお祝いする短歌や詩を文芸部内で集め、noteの城(本社)へ(紙の冊子で)お届けするというのをやりたくて、色々と必死でした...!結果は、大成功!だったと思う!嬉しかったな。

その様子はこちらから。(個人アカウントで紹介忘れてました)ぜひ読んでみてほしいです。何よりみなさんの詩・短歌が素晴らしかったです。



七海さん、素敵な企画をありがとうございました!

詠むのもですが、ハッシュタグからみなさんの短歌を読ませていただいて、とても楽しい... いえ、しみじみとあわれを感じられる時間でした。



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