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【歯列矯正】僕の治療の流れを赤裸々に語るのでご参考までに。

こんにちは、けいです。
今回は題名にもある通り、僕の歯列矯正の治療のスケジュールについて赤裸々に書いていこうと思います。

歯列矯正ってこんな感じで進むんだって参考になれば幸いです。

ちなみに僕の治療は、歯列を整えるとともに、下あごの骨を切って受け口を治すものです。
大きく分けて、4つのフェーズに分かれておりますので、フェーズに沿って書いていこうと思います。


1, 装置装着前フェーズ

装置装着前にまず、現在治せる口腔内の問題を解決しておかなければなりま
せん。
僕の場合は、2023年6月21日に装置を付けることになっていたので、それまでに埋没している歯を抜かなければいけませんでした。

具体的には、僕の左の上の前歯の2つ隣の歯の永久歯が歯茎の中で埋没したままになっているので、歯茎を切開して取り出さなければなりません。

提携している大学病院で手術の予約を取り、2泊3日の入院で全身麻酔の手術を受けて取ってきました。人生初の全身麻酔でちょっと怖かったです。

また、その大学病院で下あごの手術の日を決めに形成外科にも行きました。最低でも装置を装着してから半年は手術はやらないほうがいいらしく、仕事の都合も考慮してもらい、7カ月後に手術することに決まりました。

元々、矯正歯科医院で矯正治療の大体のスケジュールを聞いていたときは「大学病院のオペ室が混んでいるから」という理由で手術は1年後といわれていたのですが、ぜんぜん半年後でもできるらしく、矯正歯科の先生は適当なこと言ってたんかい、とその時思いました。

治療の期間も短くなるので、まぁ、よかったです。

その手術の日取りを決めるときも、大学病院の形成外科の先生、矯正歯科の先生(院長)、僕の3人で話せたのも安心できました。途中、僕の顔をいろんな角度から見てもらって、形成の先生と矯正の先生があれこれ、顎の骨の動かす長さや顎の骨の切る場所などを話し合っており、それを目の前で聞けたのもよかったです。

受け口がひどすぎる場合は、上あごの骨も切らないといけないらしいのですが、僕の場合はそこまでではないので、下だけ切ることになり、年明けに1週間の入院で手術することに決まりました。


2, 下顎手術前フェーズ


装置を装着して、本格的に歯列を動かしていきます。下顎の手術までに最低でも半年は歯列矯正をしないといけないらしく、手術日もそれに合わせて送致装着から大体半年後に決まりました。

手術は大学病院で行うので、大学病院に行って形成外科の先生から手術の説明を受けました。そこには僕の矯正歯科医院の先生も来てくれており、3人で話しました。

また、矯正に邪魔な歯をこのフェーズ中に抜歯することにもなっています。僕の場合は、上の歯を2本抜くことになってます。


3, 下顎手術フェーズ


1月の中旬に手術前用の矯正装置を付けて、1週間入院。入院2日目に全身麻酔で2時間ほどの手術を行い、口腔内から下あごの左右の骨を切断して、奥にずらして固定します。手術後2,3日は点滴のみの栄養摂取となり、多分高熱などにも襲われるそうです。
その後から流動食も食べれるようになるそうなのですが、顎の骨は切れているので、ほとんど口も開けられない予定です。

入院は1週間で退院。

口を開けられるようになるのは2週間後なので、最低でも2週間は仕事を休まないといけません。

1カ月はおかゆなどの流動食で、3カ月後ぐらいにあまり食事も気にせずに食べていいとのことです。


4, 下顎手術後フェーズ


手術直後は前述したとおり、口が全く開けられないので、歯に装置を付けてそれにゴムをひっかけて開かないように固定するそうです。手術後の1カ月は頻繁に矯正歯科の受診があり、口の状態を確認されるそうです。

だんだん骨がつながってきたら、矯正治療を再開し、術前と同じような生活に戻ります。1年ほど装置を付けて、最終的な歯列になれば矯正治療自体は終了。

その後2年間は保定期間で、数カ月に1度矯正歯科の受診とリテーナーと呼ばれる食事時以外や就寝時のみ装着しておかなければいけない取り外し可能な装置を付けての生活をして、終了です。


以上が僕の現段階の矯正治療の予定となっております。


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