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【歯列矯正】装置を付ける当日のリアルな日記【実体験】

(こちらの記事は装置をつけて3日後に作った記事です。)


当日の流れ

当日の予約は、6/21(水)の朝10:30でした。
前回の通院は、6/16(金)でしたが、予約は5月中旬に決まったました。

前回の通院では、上下左右の奥歯とその手前の歯の間に小さな輪ゴムを無理やり挟み込んで、過ごしていました。

これは、矯正装置を付けるための隙間を作るもので、はさんでおくことで
だんだんそこが広がってくるものです。

この輪ゴムを挟んでいた期間についても、また後日記事にしますね。

予約を取ってからの1カ月の間に、埋まっていた歯の抜歯をしたり、行きつけの歯科で虫歯の治療を行ってました。

受付の前に、自宅で歯ブラシを入念にしてから、行きました。
受付を済ませ、治療席のほうに案内されたので、移動します。

今日の全体の説明をすると、
①受付
②奥歯用の矯正装置のサイズを確認・装着
③装置を付ける
④ワイヤーを通す
⑤歯磨きの説明
⑥支払い
です。

予約時には「装置装着には半日かかる」と言われたため、仕事は休みを取っていました。

ただ、実際には3時間程度で終了したので、治療のスタート時間にもよりますが、半休で大丈夫だと思います。

では、1つ1つの工程で起こったことを見ていきましょう。


①受付


受付では、いつもと同様、保険証と診察券を出します。あと、これまでの領収書を持ってきてほしいと言われていたので、それも提出しました。
僕の場合、保険適用の外科手術での矯正治療を行うのですが、保険適用に正式になるのが、今日からだったので、今までの通院では10割負担の値段を支払ってました。
それが今回で3割負担になるので、払いすぎてた分の払い戻しを受けるために領収書を提出しました。


②奥歯用の矯正装置のサイズを確認・装着


治療席に案内され、簡単にクリーニングを行った後、奥歯用の装置のサイズを確認します。

今回は、副院長の女性の歯科医さんと新人の歯科衛生士さん、新人担当の先輩歯科衛生士さんが担当してくれました。

余談ですが、僕は新人さんが診察・治療の担当してくれることがよくあります。先日も、別院で親知らずの抜歯をした時も新人の歯科医さんが担当してくれました。今回も、また先日の抜歯でも先輩にひっきりなしに注意されているのを聞いていると、大変だなぁ、がんばれぇ、と思いつつ、何も言わず、思いっきり口を開けてました。

筆者の余談

話を戻します。
まず、口にプラスチックの靴ベラみたいなものをひっかけて、口が閉じられないような状態になります。

そして、舌が邪魔しないようにと唾液がたまらないように、唾液を吸う機械を唾液腺近くに当ててもらいつつ、それで舌が奥歯のほうに来ないように新人歯科衛生士さんに当ててもらいます。

最初、機械が口の奥に付けられて、嗚咽感に襲われましたが、すぐに先輩衛生士さんが気づいて直してくれました(よかった)。


奥歯は通常の矯正装置だと外れやすかったり、かぶせ物があることで通常の装置がつけられないことがあるそうです。

その場合は、より強固な銀色の薄い指輪みたいなのをはめる矯正装置を使用します。これはバンドと呼ばれるそうです。

こんな銀の輪っかが奥歯にハマってます。

歯のサイズによって、バンドの大きさを決めるので、それを1つ1つ試しながら、かなり力づくではめていきます。
(これをはめるために、輪ゴムを入れて歯と歯の間を広げてました。輪ゴムの正式な名前はセパレーターというそうです。)

青いのがセパレーター。僕は上下左右に計4つ付けました。


ただ、僕の場合は、1か所以外、途中で外れてしまったため、バンドのための隙間があまり広がっておらず、口腔内用のトンカチみたいなもので、カンカンはめ込んでいきました。

もし、それでも入らなかったら、セパレーターをまた入れて後日入れると言われました。僕は幸い、トンカチのおかげで入りました。

痛みは感じなかったので、安心してください。ただ、歯に衝撃が来るのが
頭にまで響きますが、本当に痛みはないです。

この作業が1時間ほどかかったかと思います。途中でトイレ休憩も取ってくれました。

付けおわると、奥歯の前の口の裏側と装置が当たるのがわかり、違和感を感じ、矯正治療の実感がふつふつと湧いてきました。


③装置を付ける


また口を常に開けておくために、プラスチックの靴ベラみたいなものを大小合わせて4つほど、唇の上下左右にひっかけられます。

装置は1つ1つ特殊な接着剤を使って、歯の上にくっつけていきます。
これも痛みは全然ありませんでした。
途中、寝ていたと思います。

僕は受け口のため、口を閉じると、下の前歯が上の前歯より前に出ていて、正常な歯並びの人よりも余計に嚙みこんでしまうので、上の前歯の矯正装置を付ける位置は慎重に決めていました。

これも上下合わせて1時間ほどで終わりました。

終わって鏡で見てみると、自分の口がロボットみたいになってました。
また口の中もところどころ軽く当たるため、変な感じがします。ただ、痛みとかはなかったです。


④ワイヤーを通す


ワイヤーを通すときも、痛みはありませんでした。
針金みたいなのを装置に通して曲げて、隣の装置にまた通して曲げて,,,というのを繰り返していきます。

だんだん装置に通ってくると、歯が引っ張られている感覚が出てきます。いよいよ2年近く、この感覚と共存していくんだと思うと、少し憂鬱でした…

最後にフッ素を歯に塗ってもらいました。

これは30分ぐらいで終わったと思います。


⑤歯磨きの説明

治療席から移動して、歯磨きの説明を簡単に受けました。
矯正装置を付けると、装置と歯の隙間、ワイヤーと歯の隙間などに歯垢がどっさり付く、かつ、歯磨きの難易度も格段に上がるので、5面磨きというのを教えてもらいました。

詳しくはまた、来週に装置のチェックの際に指導されるそうなのですが、簡単に言うと、
歯の上に乗ってる四角い装置の側面の4面と上面の計5面を磨いてね、ということです。

それに加えて、見えている歯の表面と歯と歯の間、歯と歯茎の間も磨かないといけないので、手間と時間もかかると言われました。

しかも虫歯になってしまうと、矯正治療を一時中断しないといけなくなるので、気を付けてねと。

僕は大変な旅に足を突っ込んでしまいました。

それらが終わったら、最後にお会計に呼ばれました。


⑥支払い


今回の支払い(装置の装着代)は、33,000円でした。
また別で10割負担で支払ってた分の払い戻しと、他の日の通院時に後日会計をすると言われてたものの差し引きで20,000円弱が戻ってきました。

矯正治療の場合は、額が大きくなることもあり、クレジットカードで支払えるところが多いので助かります。

次回の予約は、すでに決まっていましたが、来週6/28(水)です。
矯正装置の接着度合いの確認と歯磨き指導で、1時間程度と言われたので、仕事を中抜けさせてもらって、行く予定です。


こんな流れになります。
装置を付けると、口の内側からボコボコした感覚が常にあります。
しかも、装置が唾液で口の裏側とくっつくので、口を開こうとするとへばりついてくるのも、少しおっかないです。


装置装着の当日の流れでした!
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