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USCPA 一発合格のためのサブノート REG#18 ~Suretyship~

※下記は理解を促す内容ではなく、直前期の振り返りや暗記用の内容です。

Suretyship(保証)

債権回収を確実にするために、債務者(Principal debtor)のほかに責任を負う人(surety)を立てることを、suretyship(保証)という
※suretyshipは人的保証なのに対し、物的保証はcollateralという

suretyの種類

  • surety(連帯保証人)
    primary liability(principal debtorと同一責任)

  • guarantor(取立保証人)
    secondary liability

  • cosurety(共同保証人)
    jointly and severally liable(互いに連帯保証する)
    債権者は、cosuretyに契約範囲内の金額を請求できる
    ※回収可能金額は残債額まで≠保証額
    ex)Principal debtor 100$, A cosurety 50$, B cosurety 50$の時
      Principal debtor 60$返したら、40$以上は回収できない

suretyship contract

契約には書面必須
現契約と同時なら、consideration不要、同時じゃない場合は必要
未成年はsuretyにはなれない

Suretyの権利

  • exoneration
    principal debtorにちゃんと払うように請求できる

  • reimbursement
    代わりに返済した分を、後からprincipal debtorに請求できる

  • subrogation
    代わりに返済したら、自分が債権者になる

  • contribution
    cosuretyのケースで、自分が払った分を他のcosuretyに請求できる
    ex)cosurety A 84,000$保証、cosurety B 126,000$保証、cosurety C
     210,000$保証、残債が210,000$だったら、保証額で比例按分する
     Aは84,000÷420,000・・・

抗弁(defenses)

suretyが弁済義務を免除(discharge)される場合

  • 保証契約が誤っている、不備がある場合

  • 現契約が誤っている、不備がある場合
    ⇔principal debtorの死亡、未成年などは抗弁にならない

  • 勝手に現契約を変更された場合
    無償で保証していたら免除される。有償で保証していたら増加分は免除

  • 債権者の都合で、払わなくて良いよ、となった場合
    cosuretyの場合、あるcosuretyを免除したら、残った人は免除された分は払わなくていい
    ex)cosurety A 50,000$保証、cosurety B 50,000$保証、残債は50,000$の時
      Aが免除されたら、2分の1ずつ保証しているので、Bは25,000$のみ返す


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