シカク運営振り返り記 第37回 Bがいなくなる その2(たけしげみゆき)
2017年10月26日木曜日。
シカクの営業時間が終わったあと、私はスタッフのナオさんと、シカクの常連で酒飲み友達のYさん・Hさんに声をかけ、近所の公園で野外飲み会をした。
……といってもこの日ばかりは普通の飲み会ではなく、落ち込む私の泣き言に付き合ってもらう会だ。みんなBとも交流があったので、話の内容にショックを受けつつも、夜の公園で4~5時間にわたって泣き続ける私をなだめたり励ましたり話を聞いたりしてくれた。
そんな中で私はこんなことを言った。
「今までBのために頑張ってきたから、これからどういうモチベーションでシカクを続けていったらいいかわからない」
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