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悩みすぎず、歯を大切に、いのちをだいじに

歳を一つに重ねた。アラサー!アラサー!と鳴く鳥が多い。そうはなりたくないと思うが、多くの人にとって、仕事・恋愛など人生に関して何かと変化が現れる年齢だと思う。
私はずっと歯が痛い。セラミックは一生ではない。3年前に大量の虫歯が発見された。銀歯にするのが本当に嫌だったので、全てセラミックにした。15万かかった。さすがに高額なお金を出したのだから、10年くらいは使えるだろう。そんなことを考えていた。

歯医者に行くと、歯の中に穴が空いている空洞な状態が判明した。虫歯に感染している箇所を取り出したいが、生きている神経と被っていて、削られた箇所の神経を保護するために、第二象牙質と呼ばれる壁を作りたいとのこと。うーむ、専門的な話が難しい。3ヶ月後に第二象牙質が作られていたら、再度虫歯感染の箇所を削り取れるといいね。先生はにっこりしていた。教師とかインストラクターとか、先生と呼ばれる職種っていいなと思った。

虫歯箇所を削り終えたらセラミックで被せる予定だが、保険適用外になるので54000円かかるとのことだった。そんなの旅行できるではないか。1本5万、1本5万、、タバコ500箱分。よくわからない計算式が頭の中を巡った。

人間の体は故障しても取り替えが効かない部分もあると考えると、交換することができたのでよかったとは思う。今後もよりメンテナンスが必要になっていく身体との付き合い方を考えなくてはならないなと思った。


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