書評会をしよう
とある友人と書評会をしようという企画をしている。
コロナで直接会えないので、電話で面白いことをしようという目論見だった。
私も映画や小説には人並みに触れているが、誰かと共有したり、作品の深堀まではしていない。時間もあるので乗ってみようと思う。
感想を言い合うだけでもきっと楽しいのだろうが、それではあまりにも不毛過ぎるので、今に至る。ちなみに初回は楽しいお話で終わってしまった。
舞台・映画を見て思うこと・感じることを大きく2つに分けて議論発言を行っていくことになった。
1つは登場人物について。心情や共感、行動、人物背景、バックヤード、そして発言や表現の隠喩等。
2つ目は作品設定について。人物を取り巻く周囲の環境、作品の設定、ルール、登場するキーワード等。
要は、「国語や現代文でやっていたようなことをお遊び、好きな作品でやってみようぜ」ということになる。
作品の全体像や感想を話してからいくつかの項目を作成、それについて深堀をしていく。
一緒に活動する友人は理系で、高校までの国語や現代文を全く覚えていなかった。芥川の羅生門や太宰のこころ、山月記ですら覚えていなくてとても悲しい気持ちになった。
文学部でゼミ等に入っていた人には、ぜひやり方を聞いてみたい。きっと彼よりもしっかりした意見をくれることだろう。
第一弾は2月中を目標にしている。
私の積読は現在10冊弱あり、資格の勉強もかさんでいる。その辺の学生より課題があるように思う。
時間の使い方も、新幹線やバイクのようにビュン!と効率を上げる方法があればよいのにと考える。「今日は締め切りには間に合わない。特急料金払って昼までに終わらせよ!」とかができたらいい。
ビュン。
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