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本当に人のためを思えばデメリットも伝えなければいけない。
先日、「フリーランス」という働き方について、こんな評価を見つけました。
働くほど収入が青天井
自由に時間を使える
自由に仕事を選べる
といった内容。当事者としては正直「こういうことばかり言うから、フリーランスに“なれば”お金を稼げる」と考える人が後を絶たないのだと思いました。
後日の情報でデメリット面もフォローしてはいたのですが、これまた肝心の情報がすっぽ抜けていました。何かというと、
フリーランスにとって仕事を獲得するのは本当に大変!
ということです。ここまで伝えてはじめて、信頼性も信憑性もある情報なんじゃなかろうか。ちなみに上記は個人の発信ではなく、ちゃんとした組織によるものです。
「“なれば”お金を稼げる夢の仕事」という間違った解釈をされている方が、フリーランスを目指す人には本当に多いです。でも、フリーランスはトヨタやソニーみたいにそれだけでネームバリューがあるものではないですよ。
むしろ捨ててます。それを差し置いても、自分のやりたいことを実現したいという意志の強い人だけが、フリーランスという立場を「活用」するわけです。
と、前置きが長くなりましたが今回の本題はフリーランスの是非ではなくて、
ちゃんと調べようね
本当のデメリットも伝えようね
まして先に引用した情報は、繰り返しますがちゃんとした組織による発信です。
個人が好き勝手に発信するぶんには、「ネットなんてそもそも玉石混交だから」と割り切れます。が、トヨタやソニーほどではないにしろネームバリューがある=社会的責任がある人たちが、真実を伝えないというのはどうなのだろう?
それとも単に、真実を思い至らなかっただけ?
フェイクや「調べてまとめただけ」という情報が多い昨今。見た目が美しいだけの情報に正しい価値などなくて、伝え方が下手でも、良い面・悪い面、メリ・デメ両面から事実を伝えることが大事です。
そのためには体験することが大事です。または、体験者複数人から話を聞くこと。
社会的責任のある人間が、人を間違った方向に導くのはそれこそ責任問題です。
フリーランスってそんなに甘くないですから!(また感情的になってしまった…でもこれ本当。僕が偉そうにいえる立場ではないけれど「あ、コイツ無理だな」というのは見れば分かります)
正しいことを、ただただ正しく言う。これが本当に人のためを思うということだと僕は考えますが、、あなたはいかがでしょう?
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