見出し画像

難しいぞ、本来努力の方向性とは。

ただ頑張るだけでは意味がない。成果が出ないときに「頑張り続け」ても、そもそも努力の方向を間違えていたら、成功ルートに乗ることができない。

よくいわれる例が、富士山を目指して歩いているのに地図を持っていないから九州のほうに行ってしまう、みたいな話です。

すごく、納得できます。ただ、納得しやすいがために、致命的な誤解をしてしまう危険もはらんでいます。

誤解とは、努力の注入量が足りないと、方向も何もなくシンプルに前に進まないこと。量が1.1では遅々とした歩みだし、0.8では減速し続けることになるかもしれません。

まして歩くのと決定的に違うのは、一度でもしっかり足を踏ん張って努力した経験がないと、どれだけ自分が前に進んでいるのかが分からないことです。

成功されている人の行動量を見ると、ただただ唖然とさせられます。ああ、方向がどうだこうだという前に量が圧倒的に足らんわ…と考えさせられますもの。

毎日noteを書いてブログを書いて、日々の仕事をしながらインプットをして企画をリリースしてなんなら別の事業をいくつもして…側から見ると“狂人”としか目に映らない成功者もいます。

一度でもまざまざとその基準値を見せつけられると、量が足りないのに「方向がどうだ」とスマートさを求める自分が恥ずかしくなりますから。

ベクトルという概念は量+向きで表されますよね。「僕ら」というミクロな視点ではどの方向にどれだけ進んでいるのかは見えるけれど、「目的地に先着している人」のマクロな視点からは、まったく進んでいるように見えないかもしれません。

先に進んでいる人からすると誤差です。誤差です。誤差では成功ルートに乗っているかどうか判断のしようがないです。

誰かがいっていました。

「一度労働を最大化させてから、効率化させていくべし」と。

おっしゃる通りで、最大限稼働させないことには何がどれだけ軋むのか分からないものです。せめて、がむしゃらにでも成功ルートに足をかけなければ修正点など分かるはずがありません。

努力の方向性を正す、とは本来そんなに簡単な話ではないですね。誤差では無視できないレベルまで進んでから、ようやく成否が分かるものです。

そしてその絶え間ない活動の繰り返しの先に、いくつかの数少ない成功ルートがあるのだと思います。


お知らせ

■発信者・大鹿のプロフィール
起業家さんや経営者さんの『才能を100%引き出すこと』『才能を発揮できるあり方を見つけること』が活動理念です。

■【秘密の特典付き】LINE公式
不定期ですが、表立ってお伝えできない情報を、僕自身のアウトプットも兼ねてお伝えさせていただきます。ご登録者様には【特典】も。

■【毎月3名様限定】起業・事業の無料相談
迷っていた事業の方向性がガチッと定まり、集客・売り上げアップに直結するあなたの【ブランド】をつくります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?