ラジオパーソナリティはじめます!
5,000円。
これ、何の数字か分かりますか?
分かるわけないですよね(笑)。
実は、私の地元・高松のラジオ局「FM高松」の、市民枠番組のお値段。1枠30分。誰でも買えちゃうみたいです。
公共の電波を、イチ市民が飲み代+αで買えるんですよ。すごくないですか?
このことを知ってさっそく、自主番組プロジェクトをスタートしました。というか、さっそく初回放送分を録音したばかりです。
◼︎タイトル
『かがわコミックラジオ』
◼︎番組のテーマ
「香川移住」
宮城県から香川にやって来た“移住漫画家”だてまいさんとタッグを組んで、香川移住の魅力とリアルを語ります。
だてまいさんは言わずもがな、僕は地元民ですが10年以上香川を離れていたUターン経験者。2人とも、「生活の場所を移す」ことのワクワクも不安も知っています。
今回は、あくまで僕自身がこの番組で目指したいものをお話ししたいと思います。
令和4年度の香川移住者は2,499人。その前年は2,780人。だいぶ、数字が落ちてるんですね。
移住って、メディアではなんだかキラキラしたイメージで伝えられます。「田舎暮らしは楽しい」「自然やローカルな景色に癒される」などなど。
でもですね。
「場所を移す」ことの楽しみをノーストレスで享受できるのは、手に職を持って“どこでも生きていける”人だけ。
実際のところ、そんな人はひと握りです。なぜなら日本人の多くは、サラリーマンでありサラリーマン家庭だから。
いい替えると、潜在的に移住を望んでいる人の多くはフツーの人なんです。私も、サラリーマンのままUターンしたフツーの人でした。
いくらリモートワークが浸透したとはいえ、労働力の大半を占める中小企業のサラリーマンが、場所を変えて働く・生活するのには大きな壁があります。
仕事はどうすれば?
住む場所はどうすれば?
リアルな「情報」って実はあるようでない。パーソナリティの相方・だてまいさんも、香川へ移住するにあたって移住の先輩たちのブログが一番役に立ったと語っていました。
今まさに、「移住してみたはいいものの...」と困っている人もいるかもしれません。私はフツーの人代表そんな方々の力になれたら。
ローカル電波だから県外の人はFM電波では聴けませんが、「リスラジ」というストリーミングサービスを利用すれば全国の人が聴けるみたいです。SNSも連携させます。
ついでにいうと、せっかくプロの漫画家がやってる番組なんだから、収録の内容をマンガにもします!
(だからメディアミックス型の「コミックラジオ」なのです)
移住の魅力もリアルも、メリットもデメリットも伝えられる真摯な番組にしていきたいと思います。趣旨が趣旨なので、移住者ゲストもドンドンお呼びするつもりです。
『かがわコミックラジオ』は、FM高松(815)で10月から、第2・第4木曜22時から30分番組でお届けします。
初回放送は10月12日! お楽しみに〜。
追伸)
冒頭でもお伝えしましたが、FM高松の市民枠って1回の飲み代プラスアルファで買えちゃうんですよ。誰でも。
同じ高松市民のみなさんも、パーソナリティになってみては?
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