見出し画像

意図を読み取るにはすぐまとめないこと!

ヒジョーに反省点なのですが、僕は人の話を聞いているときにすぐ

「つまり」「要するに」

と、まとめがちです(汗)。

「あ、自分も…」と思ったあなた。この行動は一見知的に思えるのですが、デメリットもはらんでいるので注意した方がいいかもしれません。特に、関係性が浅い相手に対しては。

なぜなら、「すぐまとめる」ことは自分の知識・経験の範囲だけで物事を理解しようとしていることだからです。

知らないことを学べば、当然理解できないことも出てきます。それは簡単に咀嚼できなくて普通。「スマートに見えるから」と変にまとめようとしなくていい。

「すぐまとめる」のではなくて「なぜそれが大事なんだろう?」「なぜそんなことを言っているのだろう? やっているのだろう」という意図を読み取るクセをつけたいものです。

今分からないなら分からないでいいんですね。それが考える力につながってきますから。

失礼ながらすぐまとめてしまうのは、考える時間を放棄していることに他なりません。ということで、最近本当に気をつけております(苦笑)

もっとも注意したいのは、人の話を聞いているときに

「それって◯◯さんが言っていることと同じですよね?」

といった発言をすること。これは自分の分かる範囲だけで理解しようとするだけでなく、話し手のことを下に見ているように取られかねません。より自分の印象を落としてしまうことになります。

「つまり」「要するに」

話し手との間に信頼と共通言語ができているならいざ知らず、そうでないなら…安易に「分かったつもり」にならない方がいい。なる必要もない。

人間は知って欲しいし聞いて欲しいし理解して欲しい生き物だから。まずは良い聞き手になり、意図を読み取ろうという意識が大切ですね。

新年ということで、気持ちをリセットして無料相談も行っています。「聞く9割」の姿勢でのぞみます! ささいな不安・お悩みから、お話くださいね。


■発信者・大鹿のプロフィール
起業家さんや経営者さんの『才能を100%引き出すこと』『才能を発揮できるあり方を見つけること』が活動理念です。

▶︎最新ブログ
会社の企業理念・ビジョンを作るための3ステップ【起業家の理念にも通じること】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?