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キミたち、観察しないかね…?

おはようございます、大鹿です。

以前も書いたような気がするんだけれど、マーケティングの仕事もしている関係で

「どのSNSがいいんですか?」
「(私は)どのSNSを使えばいいですか?」

と聞かれることがすっごく多いです。

この質問に対する答えは…正面切って言わないものの(ここでは言いますがww)正直、「知らんがな」なんだよね。

“あなたが何を使うか? の前にそのSNSをどんな人が使っているのか? を考えたほうがいいですよ。そのためにはまずユーザーになって人間模様を観察してみては?”

というふうにお伝えする。

たとえばnoteユーザーの方は私の観察では、

文章を書くことも読むことも好きで
自分を表現することに一生懸命な人
端的に言うと「がんばっている」人

という印象です。

だからそんな「がんばっている人」に向けて、自分のコンテンツが何か役立ったり気づきをご提供できたり勇気づけることになったりすればいいな、と私自身は考えて運用している。

あまり偉そうにするつもりはないですけどね。ここら辺はむずかしい塩梅。

私に「どのSNSが…」質問をする方々はまずこの観察をやってない。だから正面切って言わないけれど、「最低限の手間は惜しむもんじゃないよ」と思ってる。

「そっかー」なんて言いながら結局やらないんですけどね。リアルなところ、9割の人はまじめに観察しない。

受験のときに過去問は解いたはずだし、就職前には企業調査やOB訪問をしたはずなのに、情報発信となると同じことをしない。

私も「やらないんなら聞くなよ」って、複雑な気持ち。

だからこそ、やった人はそれだけで頭1つ抜けられると思ってます。観察ができる人は何をやっても通用しています。

別に小難しい技術はいらんのですよ。

ここには(このSNSには)こんな人たちがいるから、自分は自分なりにこういう形でハッピーを提供しよう、くらいのマインドセットがあったらいい。

書きながら思ったんだけれど、もしかしたら「発信」という言葉がいけないのかもしれない。

「発信する」から「受信してもらう」へ、言葉を変換してみたらどうだろうか。

発信するというふうに考えるから、「何を使うべきか」「ネタはどうしようか」といった自分視点で物事を考えてしまいます。

これを「受信してもらためにどうすれば」と視点を変えれば、メディア運用が面白くなるかもね。これは大きなパラダイムシフトだと思う。

どうでしょう?

  • 「発信する」から「受信してもらう」へ

  • そのために「観察」をしよう

「ウンウン、良い気づきを得られたよ」というあなた。スキかコメント、あるいはどっちも、ぜひくださいね(笑)。

ではまた明日。


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最初に読むのはこの記事「価値という言葉を言語化できる?」
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